緑の光線

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2019-05-08 (Wed)

『ある愛の詩』

『ある愛の詩』

『ある愛の詩』  Love Story        1970年 アメリカ映画 監督 : アーサー・ヒラー 出演 : アリ・マッグロー、 ライアン・オニールある愛の詩といえば、あの、もの悲しいメロディーを思い出しますよね。子どもの頃、家にピアノの楽譜があって、練習して弾いていた記憶があるような・・・というわけで、映画音楽にはとても馴染みがあったのですが、意外にも、映画は今回初視聴です。格差恋愛に不治の...

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『ある愛の詩』  Love Story        1970年 アメリカ映画
 監督 : アーサー・ヒラー
 出演 : アリ・マッグロー、 ライアン・オニール


ある愛の詩といえば、あの、もの悲しいメロディーを思い出しますよね。
子どもの頃、家にピアノの楽譜があって、練習して弾いていた記憶があるような・・・

というわけで、映画音楽にはとても馴染みがあったのですが、意外にも、映画は今回初視聴です。
格差恋愛に不治の病という、まるで韓国ドラマのようなストーリー展開です。
ふたりが、雪の中で雪だるまを作るシーンがあって、なんとなく「冬のソナタ」を思い出したりしました。


ジェニーが、とても魅力的です。
きちんと自己主張するし、物怖じしないし、
ちょっと勝気なところがあるけど、
まっすぐ前を向いて生きている、って感じ。
そういう強さにオリバーは惹かれたのかな・・・

映画前半では、あのメロディーは流れないんです。
ふたりが結婚して、苦労しながらも幸せに暮らしているシーンで、あのメロディーが流れるんですけど、
それが、今後の展開を暗示しているようで・・・

ジェニーの病気がわかってからラストまでの展開がやや唐突な気がします。
病気の辛さに耐えたり、闘ったり・・そういうシーンは、この映画には不必要だったのかもしれませんね。
映画が伝えたかったのは、そこじゃないって、ことでしょうか。

「愛とは決して後悔しないこと」(Love means never having to say you're sorry.)
これは、この映画の名セリフ。
直訳すると、愛とは、謝ることではない、つまり、愛しているのなら、謝る必要はない、ということですね。

韓国ドラマでも、こういうセリフ、よく出てきます。
もしも、自分がとても愛している人から、事あるごとに「ごめんなさい」と言われたら、
それだけ、距離を感じてしまうというか、「彼女は(彼は)私のことを本当に愛しているんだろうか」って
不安になるかもしれません。
미안하지마!ごめんって言うなよ!(俺のこと愛しているのなら)←韓国ドラマあるあるです(笑)

映画の話から、韓国ドラマ話に逸れてしまいました💦





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No title * by green_green
韓国映画との比較・・ヒットした時代が違うので気がつきませんでしたが、いわれてみれば「韓国映画あるある」ですね。雪のシーンも今みると「冬のソナタ」とかぶります。感傷的な音楽がとても印象深いです。

No title * by おんだなみ
子供の頃、テレビで見たっきりですが、今見ると、子供の時に感じたモノとは違う
感覚で見れるのかも知れませんね。

No title * by green
Greenさん、おっしゃる通り、時代も国も違うのですが、男女の問題って、共通なんですよね。雪だるまのシーンは、微笑ましいです^^

No title * by green
おんだなみさん、今は、過去に見た映画作品を見直すことが多くなりました。
若い頃にわからなかったことや、気づかなかったことに気づけるようになった気がします。

No title * by momo
懐かしいです~(*^^*)
「ある愛の詩」はラブストーリーの王道ですよね
ちょうど洋画がすごい人気だった頃(韓流ブームと同じですね)私は中学生で、映画音楽やブロンドと青い瞳のホリの深いヒロインがおしゃれで夢のような世界でした
懐かしいです~

No title * by green
ももさん、ヒロインのキャラクターがとってもよかったです。
相手との経済的な格差があるにもかかわらず、いつも対等な立場で彼と向き合っていた姿が印象的です。

2019-04-26 (Fri)

『ジュリアス・シーザー』

『ジュリアス・シーザー』

『ジュリアス・シーザー』      1953年 アメリカ映画 監督 : ジョーゼフ・L・マンキーウイッツ 出演 : マーロン・ブランド、ジェームズ・メイソンシェークスピアの戯曲「ジュリアス・シーザー」の映画化作品ですね。あの、「ブルータス、おまえもか」というセリフが有名です。シェークスピアの世界を堪能できる映画だと思います。シェークスピア英語、聞いてて心地いいんです。独特な隠喩表現がてんこ盛り!こ...

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『ジュリアス・シーザー』      1953年 アメリカ映画
 監督 : ジョーゼフ・L・マンキーウイッツ
 出演 : マーロン・ブランド、ジェームズ・メイソン

シェークスピアの戯曲「ジュリアス・シーザー」の映画化作品ですね。
あの、「ブルータス、おまえもか」というセリフが有名です。

シェークスピアの世界を堪能できる映画だと思います。
シェークスピア英語、聞いてて心地いいんです。
独特な隠喩表現がてんこ盛り!

これは、ストーリーがどうこうという作品ではなく、お芝居として楽しむ映画作品だと思います。
なんといっても圧巻なのが、マーロン・ブランド演じるアントニーの演説シーンです。
もう、聞き入っちゃいます。

















シーザーがブルータスらに暗殺された後、ブルータスはシーザー暗殺の理由を、ローマ市民の前で語ります。
シーザーの死に、怒りと悲しみをあらわにしていたローマ市民も、
ブルータスの言葉に一時はブルータス支持に傾きますす。

ところが、ブルータスの後に現れたアントニーの熱弁によって、市民はアントニーを支持するようになるのです。
いやはや、演説の力ってすごいですね。
アントニー、表面的にはブルータスを批判しないんですよ。
だけど、言葉の魔法を使って、民衆の心を操り、「いやいや、ブルータスじゃだめだ!、アントニーだろう!!」
って民衆に思わせるんですね。

やっぱりマーロン・ブランドって、すごい俳優さんなんだな~~とつくづく実感させられた作品でした。


No title * by おんだなみ
私のマーロン・ブランドの印象は、ゴッドファーザーのビトー・コルレオーネですが、
若かりし日の頃も、しっかりした存在感を持った役者なんですよね。
その演説、一度、見たいモノです。

No title * by green
おんだなみさん、私も、ゴッドファーザーが一番印象が強いです。
こんな若々しいマーロン・ブランドは初めてかもしれません。
若い時も、存在感が際立っていますね!

2019-04-23 (Tue)

『緑の光線』

『緑の光線』

『緑の光線』  Le Rayon Vert         1986年  フランス映画 監督 : エリック・ロメール 出演 : マリー・リヴィエール大学の第二外国語でフランス語を勉強していたせいもあって、若い頃はフランス映画をよく見ていました。なかでも、エリック・ロメール監督の作品を好んでよく見ていました。およそ20年以上ぶりくらいの鑑賞です。主人公のデルフィーヌという女性、ま、はっきり言って...

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『緑の光線』  Le Rayon Vert         1986年  フランス映画
 監督 : エリック・ロメール
 出演 : マリー・リヴィエール



大学の第二外国語でフランス語を勉強していたせいもあって、
若い頃はフランス映画をよく見ていました。
なかでも、エリック・ロメール監督の作品を
好んでよく見ていました。
およそ20年以上ぶりくらいの鑑賞です。





主人公のデルフィーヌという女性、ま、はっきり言ってめんどくさい女性です。
男性だったら、ほんんどが「めんどくせー女だな~~」と苦笑しそうです。

長いバカンスを前に、誰とどこでバカンスを過ごそうかと悩みます。
周りにいる人たちから、「○○はどう?」とか
「私たちと一緒に過ごさない?」とか、誘われはするのですが、
どうもぴんと来ない。誘われて一緒に行ってみるも、心底楽しめない。

私はついつい、「だったら一人で気楽に楽しめばいいじゃん!」
「いっそのことバカンスはパリに残って過ごすのはどうなの?わざわざ出かけなくても」
なんて余計なおせっかいを焼いてしまいそうになるんですが、
彼女は、「ひとりで過ごすのは嫌」「バカンスなのにパリにいるのも嫌」
つまり、せっかくのバカンスを、よいものにしたい、有意義なものにしたい、と考えてるようなんです。
とにかく、自分にとって本当によいものを探し続けている、そんな感じです。
(なんとなく気持ちはわかる!)

なんていうか、ものすごく深く考えすぎるんだと思います。
よく言えば繊細な人、なのかな・・・・

旅の途中で「緑の光線」の話を耳にします。
太陽が地平線に沈む瞬間、太陽が見えなくなる、そのほんの一瞬、
最後の光が、緑に光るんですって。
この緑の光線について説明をする、おじいちゃんの話し方がよかったな~~~
科学的にどうゆう原理で緑に光るのかを教えてくれるんです。

旅の終わりに、デルフィーヌは、ある男性と出会います。
その男性とは、なんだか話も合う・・・
やっとデルフィーヌの表情が穏やかになり、笑顔が見られました。
そして、ふたりで海岸を散歩し、緑の光線を見るんですね。

ほんとうに探していたものに、出会えた!
そんな印象を与えるラストでした。
私も緑の光線、見てみたいな・・・
No title * by karasu
ナイス

No title * by おんだなみ
めんどくせー女・・・ですか(笑)
そんな人でも、何かのきっかけで、ピッタリと合う人も
現れる事も有るかも知れません、映画なら、尚更、そうあって欲しい気がします。
でも、それって奇跡なんですけどね。

No title * by green
karasuさん、ナイスコメントありがとうございます。

No title * by green
おんだなみさん、現実をそのまま映すような映画もありますが、
でもどこか、夢や希望もあって欲しいですよね。
ラストシーンは、「探していれば見つかるかも」と思わせてくれるようなシーンでした。

2019-01-18 (Fri)

『ボヘミアン・ラプソディ』

『ボヘミアン・ラプソディ』

『ボヘミアン・ラプソディ』   Bohemian Rhapsody   2018年 アメリカ映画 監督 : ブライアン・シンガー 出演 : ラミ・マレック、ルーシー・ボーイントン・・・去年末から、ずっと観たい、観たい、と思っていて、やっと、やっと観ることができました。フレディの音楽への愛をひしひしと感じる映画でした。そしてそして、フレディがただただ悲しいです・・・切ないです・・・・映画一本で一人の人の人生の...

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『ボヘミアン・ラプソディ』   Bohemian Rhapsody   2018年 アメリカ映画
 監督 : ブライアン・シンガー
 出演 : ラミ・マレック、ルーシー・ボーイントン・・・

去年末から、ずっと観たい、観たい、と思っていて、
やっと、やっと観ることができました。

フレディの音楽への愛をひしひしと感じる映画でした。
そしてそして、フレディがただただ悲しいです・・・切ないです・・・・

映画一本で一人の人の人生のすべてを知ることはできませんが、
フレディの人生ってこうだったんだな・・て
このときフレディはどんな気持ちだったんだろう、
どんな思いで歌ったんだろうって、あれこれ想像しながらスクリーンを見つめました。

あのままメアリーと一緒になっれいれば、違った人生になってただろうに・・と考えたりもしますが、
人生に、「もしも」はないですもんね。
でも、よくない方向に逸れそうになったときに、
メアリーが軌道修正をするきっかけになってくれました。
メアリーがいてくれて本当によかたと思う。

あの当時、エイズにかかる、ということは「死」を意味していたと思います。
自分がエイズにかかっていることを知った後の、ライブエイドのステージの力強さ。
マイナスをプラスにかえてしまう精神力。
これはやっぱり音楽への愛があるからゆえだと思います。

ライブエイドのステージで、フレディはボヘミアン・ラプソディをどんな思いで歌ったんだろうな~~~

映画を観終わった後、
あ~~一日、一日を、大切に生きていかなきゃなって、そう思いました。


それにしても、フレディもそうですが、ブライアン・メイも、ロジャー・テイラーも、
観てるうちに、どんどん本物そっくりに見えてくるから不思議!
ロジャー・テイラーなんか、ほんとうにそっくりでびっくりしました。

ロジャー・テイラーを演じているベン・ハーディは、『メアリーの総て』にも出ているらしく、
この『メアリーの総て』も是非観に行きたいのですが・・・・

QUEENのCD、何枚か持っていますが、
どうしよう・・・全部揃えたくなってきました💦


No title * by おんだなみ
観たんですね~、私も一度は見たいと思ってます。
CDも代表的なの1枚、欲しいです。

No title * by green
おんだなみさん、是非みてください!
QUEENの音楽に浸れますよ~~~
CD、早速一枚ポチっとしました(笑)

2018-10-11 (Thu)

『ブルージャスミン』

『ブルージャスミン』

『ブルージャスミン』    Blue Jasmine     2013年 アメリカ映画 監督 : ウディ・アレン 出演 : ケイト・ブランシェット、 アレック・ボールドウィン、サリー・ホーキンス・・・久しぶりのウディ・アレン映画です。やっぱりおもしろい(笑)ケイト・ブランシェット演じる、主人公のジャスミン、まあはっきり言って、いけ好かない女性なのですが、どこか憎めません(笑)見栄っ張りで、自尊心が高くって...

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『ブルージャスミン』    Blue Jasmine     2013年 アメリカ映画
 監督 : ウディ・アレン
 出演 : ケイト・ブランシェット、 アレック・ボールドウィン、サリー・ホーキンス・・・

久しぶりのウディ・アレン映画です。



やっぱりおもしろい(笑)

ケイト・ブランシェット演じる、主人公のジャスミン、
まあはっきり言って、いけ好かない女性なのですが、
どこか憎めません(笑)
見栄っ張りで、自尊心が高くって・・・
でも、何事も一生懸命やろうとする頑張り屋さんなところもあります。
彼女にしてみたら、自分の置かれている状況をわかってはいても、それは見てみぬふり?
それは自分のせいじゃない、私はちゃんとした女性だっていうことを必死にアピールしているように見えます。

すっからかんになったというのに、パートで働くなんてまっぴら。
自分はインテリアデザイナーになるといって、インターネット通信でデザイナー講座を受講しようとする。
だけど、パソコンのことをよく知らないから、その前にパソコン教室に通って、パソコンの勉強をしようとする。
だけど、内容が専門的過ぎてちんぷんかんぷん。それでも、ちゃんと聴こうとする。
(だって私はちゃんとした女性だから)
努力はわかるかけど、見ていてちょっとイタイ・・・

もうちょっと楽に行こうよ~~~って声をかけたくなる。
人間、現実をきちんと受け止めることが大事ですね。
見栄を張って、自分を繕っても、あとが大変になります。

ジャスミンの精神状態が不安定になるときのケイト・ブランシェットの演技がよいです♪
あと、元夫を演じているアレック・ボールドウィンの変わりようにびっくりしました。
若い頃のアレック・ボールドウィンしか知らないので・・・すっかり中年太りですね。
よく言えば貫禄が出たといいましょうか・・・

さすがはウデイ・アレンの映画作品でした。


No title * by green_green
アレック・ボールドウイン、初めてみたのは「フラットライナーズ」という映画だったと思います。女性にモテそうな色男・・という雰囲気でしたが・・・いまの彼はどんなになっているのでしょう。そういえばミッキー・ロークもすごい変わりようで、最初誰かわからず同じ名前の俳優さんかしら?と思ったほどです(笑)
この作品のケイト・ブランシェットが演じる女性は現実をなかなかみようとしない人物なのでしょうか。興味がわいてきました。機会があったら見てみたいと思います(#^^#)

No title * by green
Greenさん、アレック・ボールドウィンの変化は、ミッキー・ロークの変化と似ていると思います(笑)
ケイト・ブランシェット演じるジャスミンは、セレブな生活から財産ゼロの生活に急降下してしまうんですけど・・・セレブな頃の自分を失いたくないんですね。
そんなに見栄を張らなくてもいいのに~~って思っちゃいます。