夏に買ったリネンの生地が余っていたので、リネンのふきんをつくろうと思い、正方形に切ったリネンのふちを手縫いでまつってみました。リネンで食器をふくとすごく気持ちがいいと、どこかの何かの記事で読んだことがあったのでどんなものか試してみようと思ったのです。いざ、ふちをまつってみると、まっさらだとちょっと寂しいなと思い、刺繍をしてみることにしました。それで選んだデザインが「麦」。もう秋も深いというのに、い...
正方形に切ったリネンのふちを手縫いでまつってみました。
リネンで食器をふくとすごく気持ちがいいと、どこかの何かの記事で読んだことがあったので
どんなものか試してみようと思ったのです。
いざ、ふちをまつってみると、まっさらだとちょっと寂しいなと思い、刺繍をしてみることにしました。
それで選んだデザインが「麦」。もう秋も深いというのに、いまさら「麦」もなあ、、
すごい季節はずれですね。
でも出来上がると、なんだかいいかんじで、とてもふきんに使ってしまうのはもったいなくなり
今は電話機の上にかけて飾ってます。
さすがにリネンの生地に「麦」は涼しすぎ。せっかくだけど、もう少ししたら来年の夏用に
しまってしまうか、いっそのことふきんにしてしまおうか、今悩んでいるところです。
ちなみにこのデザインは「白いキルトのある暮らし」という本の中のデザインを真似ました。
そのお友達は、数年前にオランダに住んでいて、そのときに現地で買った刺繍の本だそうです。
ヨーロッパってたくさんの刺繍文化があって、国や地方によりさまざまな刺繍のスタイルやデザインが
あります。オランダでも、刺繍の本は、定期的に発行される雑誌のような本がたくさんあるんですって。
こんな本を見ていると、あー、刺繍もやってみたい、、なんて気になってきますが、
今の私はほんとにやりたいことが多すぎて、でも時間が全然なくって、ちっともこなせていません。
刺繍をしているのを見て、あの刺繍枠(まあるい木の枠、わかります?)にあこがれて
刺繍枠と、刺繍糸を何種類かを買ってもらった記憶があります。
お父さんから、使わない白いハンカチ(よくお香典返しとかでいただくやつ)をもらって
自分の名前とか、おはなとか、かんたんなものを、本を見ながら一生懸命刺繍してました。
上手に出来なくても、「自分でやった」という、達成感というか、なんともいえない
うれしい気持ちは、今も変わりなく、そのうれしさがあるからこそ、やっぱり何かを作ることはやめられないんですよね。