実家に帰って、「いのちのたび博物館」に行ったときのことです。福岡は韓国に近いせいか、韓国からの観光客が多いところです。九州には温泉どころも多いので、そういう観光名所には韓国からの団体旅行者も多いみたいです。博物館の中をぶらぶらと歩いていると、小学生くらいのたくさんのグループに出会いました。聞こえてくる言葉は韓国語です。あるひとつのグループと同じ展示室で一緒になりました。母が「韓国から?」と聞くと、...
福岡は韓国に近いせいか、韓国からの観光客が多いところです。
九州には温泉どころも多いので、そういう観光名所には韓国からの団体旅行者も多いみたいです。
聞こえてくる言葉は韓国語です。あるひとつのグループと同じ展示室で一緒になりました。
母が「韓国から?」と聞くと、うんうんとうなづきながら、手にもっていた日本語会話集みたいなのを
見ながら「ワタシハ、カンコクジンデス!」と日本語で答えてくれました。
これは、会話を試すチャンス!!とばかり、彼女達に話しかけてみることにしました。
「몇년생 이에요?」でした。
すると、彼女達は、なにやら早口で数字をしゃべってくれましたが、聞き取れたのは
「구백」(900)だけ。
何年生?って聞いてるのに、なんで「900」って言葉が出てくるの~!!
と必死で考えていたら、博物館内の係りのお姉さんがつかつかと、やってきて、
「1994年生まれだそうですよ」と、教えてくれました。
ここで、やっと、自分の間違いに気づいた私。
「몇년생 이에요?」は、何年生まれ?の意味だったわ~
ほんとうは「몇학년 이에요?」って、聞かなければいけなかったのに~
く、くやしい・・・
そうだ、韓国のどこから来たのか聞いてみよう!
と、口をついて出たのが、
「어디 부터 왔어요?」(どこから来たのですか?)でした。
なのに、彼女達はなぜかきょと~んとしています。
え、どうしてそんな顔をするの?(←この時点では自分の間違いに全然気づいていない私)
「서울요?」(ソウルですか?) と、再度聞くと
彼女達は笑顔で、「서울、서울!」と答えてくれました。
そう、私はなんとも初歩的な間違いを犯してしまったのです。
場所を示す、どこからの「から」は、부터ではなく에서を使わなければならないのです。
だから、ほんとうは、「어디에서 왔어요?」と、聞くべきだったのです。
こんなこと、当然頭ではわかっているのに、いざしゃべろうとすると間違っちゃうんですね~
初めての会話で、緊張してしまったのかしら・・
この間違いに気づいたのは、なんと家に帰ってからでした。
2年も韓国語を勉強しているのに、情けない~
8月は子供達が学校や幼稚園に行かないせいで、朝、結構時間に余裕が持てたので、
毎朝20分ずつくらいの勉強を実行することができました。
9月からは、検定試験に向けての準備を始めようかなと思ってます。
まずは語彙力を身につけないと・・・
열심히 할게요! (頑張るからね!)