緑の光線

Top Page › Archive - 2015年12月
2015-12-18 (Fri)

朝井リョウ⇔スガシカオ

朝井リョウ⇔スガシカオ

ここ2,3日、スガシカオを聴いています。。。そのいきさつといいますか・・・44 MAGNUMのJIMMYが、『YOUNG GUITAR 12月号』のインタビューの中で、BITE IT BACKという曲に関して、80年代にファンクにはまっていて・・・・アルバムの方向性を変えるちょっと前の過渡期にあった曲の再構築の曲だと語っていて、ファンクと言えば、スガシカオだよな~~~と、スガシカオの音楽が思い浮かび、しばらく聴いていなかった”スガシカ...

… 続きを読む

ここ2,3日、スガシカオを聴いています。。。

そのいきさつといいますか・・・

44 MAGNUMのJIMMYが、『YOUNG GUITAR 12月号』のインタビューの中で、
BITE IT BACKという曲に関して、80年代にファンクにはまっていて・・・・アルバムの方向性を変えるちょっと前の
過渡期にあった曲の再構築の曲だと語っていて、
ファンクと言えば、スガシカオだよな~~~と、スガシカオの音楽が思い浮かび、
しばらく聴いていなかった”スガシカオ”が頭の片隅に残るようになった。

そして、朝井リョウの『何者』を読んでいるとき、
スガシカオを聴いているときと、同じ感覚に襲われてしまった。
そして、先日『何者』について、ブログ記事を書いているときも、「スガシカオを聴いているときの感覚」を
感じてしまった。

そして、久しぶりにスガシカオを聴いてみた、というわけです。

スガシカオは、SMILE と、PARADEの2枚しか持ってないのですが、
シカオワールド、なんとも言えない魅力があります。
甘くのっぺりしたファンキーなビートとメロディも魅力ですが、
そこにのっかる歌詞がよい!!
「誰にでも書けそうな歌詞」では決してなく、
そう、「スガシカオにしか書けない歌詞」!
まさしくシカオワールドです。

私はシカオちゃんの歌詞から、
「男の人ってそんなふうに考えるのね~~」
と学んだことがいくつかあります(笑)

男の本心、人間の弱さ、狡さ、醜さ、それらが、
シカオちゃん独特の言葉遣いによって表現されます。


SMILE というアルバムの中に、アシンメトリーという曲があるのですが、
その中の一節に、

半分に割った赤いリンゴの、いびつな方を僕がもらうよ。
ふたりはそれで、大概うまくいく。

という歌詞があります。
もう、たまりません!
僕が少し我慢すればいいんだよね、みたいな・・・うぅ切ない・・・

改めて、スガシカオを聴いていると、朝井リョウと共通するものがあるような気がするんです。
(スガシカオのアルバム一枚聴くことは、ある意味小説を一冊読むことに匹敵するのかも・・)
なんというか、こう痛いところを突いてくるというか、苦いものがこみ上げてくるというか・・・

それで、きっと朝井リョウも、スガシカオの音楽が好きなのでは・・・と勝手に想像してしまいました。
スガシカオは朝井リョウの小説を読んでるかもしれない!?

何かを伝えようとする点では、音楽家も小説家も同じだもんね。
自分の想いを音楽にするのか、小説にするのかの違い・・・

しばらくスガシカオワールドにはまります・・・・・
スガシカオ : アシンメトリー
スポンサーサイト



2015-12-16 (Wed)

『何者』 朝井リョウ

『何者』 朝井リョウ

『何者』  朝井リョウ読後の感想・・・・パンチを食らった気分? です(笑)就職活動に翻弄される大学生たちの日常を描いているのですが、SNSを駆使している・・ていうか、SNSで自分がどんな人間なのかを発信し続ける若者たち・・自分がどんな人間なのかをわかってもらおうとするわけですから、そりゃどうしても、自分を飾ってしまいますよ。Twitterとブログでは形式が違いますが、私だってブログに自分のことを書くときは、「...

… 続きを読む


『何者』  朝井リョウ

読後の感想・・・・
パンチを食らった気分? です(笑)

就職活動に翻弄される大学生たちの日常を描いているのですが、
SNSを駆使している・・
ていうか、
SNSで自分がどんな人間なのかを発信し続ける若者たち・・





自分がどんな人間なのかをわかってもらおうとするわけですから、
そりゃどうしても、自分を飾ってしまいますよ。
Twitterとブログでは形式が違いますが、私だってブログに自分のことを書くときは、
「よく見せよう」という意識が働くことは否めません。
ましてやTwitterというのは、文字数が決められているわけですから、
少ない言葉で表現しようと思えば・・・ねえ・・・

そういう部分を差し引いたとしても、
やっぱり「なんとなく鼻につく」発信もあったりします。

○○をしている自分、○○さんと会っている自分、○○を聴いている自分、○○を読んでいる自分・・・
それだけにとどまって、そういう自分が何を考えたのかが伝わらない発信もある。

小説の中で、瑞月が言います。
「少しでいいから自分の中から出そうよ」 (←うろ覚えです・・確かこんなことを言ったような・・・)

何者かになろうと必死になっている・・・
面とは向かって言えないことを裏アカウントでしたり顔でつぶやく・・・

そんな人たちの痛いところをどんどんついてくるような小説です。

いやあ、ほんとに痛いんですよ・・読んでいると(笑)


自由に自分を表現できる社会・・・
自由な分だけ、裏側から縛られているような窮屈な部分もあるような気がします。

SNSを駆使して、就職活動の波に乗り遅れないようにしなければならない大学生・・・たいへんだな~~~
うちの子は大丈夫なんだろうか・・・・

2015-12-09 (Wed)

JIMMYのブログを一気読み!

JIMMYのブログを一気読み!

先週1週間、お仕事をお休みしました。夏休み以降、休みをとっていなかったので、久しぶりにゆっくり過ごせました。たまっていた家事を片づけたり、映画を観たり(家でですけど)、パッチワークを進めたり、人と会ってランチしたり・・それから、みなさんのブログをゆっくり読んでみたりして・・・そんな中、44MAGNUMのJIMMYのGROOVE LINE blogが、久しぶりに更新されていまして、JIMMYさんの近況が知ることができて嬉しかったり...

… 続きを読む

先週1週間、お仕事をお休みしました。
夏休み以降、休みをとっていなかったので、久しぶりにゆっくり過ごせました。
たまっていた家事を片づけたり、映画を観たり(家でですけど)、パッチワークを進めたり、人と会ってランチしたり・・

それから、みなさんのブログをゆっくり読んでみたりして・・・
そんな中、44MAGNUMのJIMMYのGROOVE LINE blogが、久しぶりに更新されていまして、
JIMMYさんの近況が知ることができて嬉しかったりして

で、2008年から始まっている、JIMMYさんのブログを最初から一気に読んでしまいました。
(というわけで、今頭の中がJIMMYでいっぱい)
今まで、音楽を通してしか、JIMMYを感じることができなかったわけですが、
ブログの記事を読むことで、JIMMYさんの人となりを少--しですが、知ることができたような気がします。
(ブログを読んだせいか、JIMMYと呼び捨てにするのはなんだか心苦しく、JIMMYではなく、JIMMYさんと書いてしまいます。)

てっきり大阪に住んでおられるのかと思いきや、東京在住であることや、(それでも1か月に一度は大阪に
帰省されているらしく、きっとお母さん孝行をされているのでしょう)読んでいる本、聴いている音楽なんかも
知ることができました。

あと、アルバム『IGNITION』のジャケットに写っている、エレベーター44階のボタンを押している左手が
JIMMYの左手であることとか!

その中で、印象に残った記事・・・
2013年の4月10日の記事、タイトルが『手放すことと受け取ること』となっています。
JIMMYさん、抜粋させていただきます!
音楽も音楽以外の興味も自分にとってはライフワークのつもりであっても、人生の時間にはれっきとした限りがあるわけで、全部はだめです。この人生の時間の中で、極める為のどれを一点に絞り、集中するのかを決定し、それ以外を手放すべきである、と遅まきながら学びつつあります。

何かをやり遂げようとするには自己犠牲が必要といわれますが、そのとおりかと思います。一回の人生では多岐にわたって極めようとすることは更に云えば驕りであり、不可能です。したがって、あらゆる精神的世界旅行もあらゆる快楽への冒険も、時間的にすべてはかないません。(そういえば高校生の時、ギターを弾く時間がほしくてクラスメイトの女の子と会うのを諦めてました)

結局、美しいもの、価値ある大事な存在は地球の裏側にあるのでなく、実は身近の足元にありました。それが周りの人々であり、自分にとっての44MAGNUMです。
とJIMMYさんを比べるのは、非常におこがましいのですが、
私の場合、何一つ極められず、あれやこれやに手をだし、すべてが中途半端な状態にあります。
人生折り返し地点をとうに過ぎており、残された時間も限られてるわけです。
なのに、無駄に時間をすごしていることが多くて、手放せないでいるものも多くあります。

このJIMMYさんの記事を読んで、私も、何を手元に置き、何を手放すのかを決めなければならないのかなと
思ったり、いやまだ手放したくないと思ったり、いろいろなことを考えさせられました。
(あ、JIMMYさん、ギターを弾く時間を確保しつつ、きっと女の子ともたくさん会っていたでしょう~~)

JIMMYさんのブログを読んで、JIMMYさんって、深く深く考える人なんだと感じました。
(私、深く深く考える人、好きです)

人間の奥深さというのは、音楽にきっと反映されるのだと、JIMMYさんのブログを読んでつくづく感じました。
だって、JIMMYのギターを聴いていると、胸をぎゅ~~~っとつかまれたような気分になるから・・・
JIMMYのギターには、ストーリーを感じます・・・


No title * by まぁちゃん
こんにちは。
私もとてもおこがましいですが、
今朝もちょうど同じことを考えていたので共感しました。
二兎を追うもの・・・かな?と。。。でも、それって諦めるってことで、チャレンジしてみないと!とも。
もう堂々巡りです。
そう考えるに至った原因はやはり
「時間が足りない」からなんです。まだ答えは出てないけど、
もう少し考えて(チャレンジしてみて)ひとつに絞るか考えてみたいと思います。

No title * by green
まあちゃんさん、何を選択するか고민중이구나・・・
時間、どんどん足りなくなっていきますよね。
一日24時間じゃ足りなくて、やりたいことあるのに、全然追い付かなくて・・
じっくり考えて納得できる答えが出るといいですね!

2015-12-09 (Wed)

フィソンが歌う”다녀와요” ドラマ『華やかな誘惑』OSTより

フィソンが歌う”다녀와요” ドラマ『華やかな誘惑』OSTより

久しぶりにフィソンの歌を聴きます最近、フィソンの活動が全然見えなくて・・・・それでも時々ネットでチェックしてはいたんですが、ドラマのOSTに参加し、その音源が7日の深夜12時に公開されると知り、早速聴きました。ほんとうに彼の声を聴くのは久しぶりで(あ、ごめんなさい)なんだかとっても癒されました。やっぱりいいな~~~声が少しマイルドになったような気がする・・・乾いた心が潤います。寒い冬に聴くフィソンの...

… 続きを読む

久しぶりにフィソンの歌を聴きます

最近、フィソンの活動が全然見えなくて・・・・
それでも時々ネットでチェックしてはいたんですが、
ドラマのOSTに参加し、その音源が7日の深夜12時に公開されると知り、
早速聴きました。

ほんとうに彼の声を聴くのは久しぶりで(あ、ごめんなさい)
なんだかとっても癒されました。
やっぱりいいな~~~
声が少しマイルドになったような気がする・・・
乾いた心が潤います。
寒い冬に聴くフィソンの声は、まるで柚子茶のよう・・・

もう、日本には来てくれないのかな・・・・

ところで、このドラマなのですが、チェ・ガンヒさんの少女時代を演じているのは、
キム・セロンちゃんですよね~~~
大人になったな~~~

フィソン 다녀와요  ドラマ『華やかな誘惑』OSTより。 (華やかな誘惑って、どんな誘惑?)

2015-12-02 (Wed)

『クレアモントホテル』

『クレアモントホテル』

『クレアモントホテル』   Mrs. Palfrey at the Claremont  2005年 英・米監督 : ダン・アイアランド出演 : ジョーン・プロウライト、ルードヴィク・メイヤー久しぶりの映画記事!!これは、2005年の作品ですが、日本公開は2010年、岩波ホールで上映されました。韓国映画『冬の小鳥』を観に行ったとき、次の上映作品が、この『クレアモントホテル』で、予告を見て、是非見てみたいと思ってました。そして、...

… 続きを読む


『クレアモントホテル』   Mrs. Palfrey at the Claremont  2005年 英・米
監督 : ダン・アイアランド
出演 : ジョーン・プロウライト、ルードヴィク・メイヤー




















久しぶりの映画記事!!
これは、2005年の作品ですが、日本公開は2010年、岩波ホールで上映されました。
韓国映画『冬の小鳥』を観に行ったとき、次の上映作品が、この『クレアモントホテル』で、
予告を見て、是非見てみたいと思ってました。

そして、NHKのBSプレミアムで放送されたのを録画しておいて、やっと見ることができました。

いや~~~いい映画でした。
老後、もしかして、ひとり淋しく過ごさなければならなくなったとしても、
こんな素敵な青年が自分の孫になってくれて、あんなに優しくしてもらえたら、
「私の人生、いい人生だった」って充実感いっぱいで死ねるかもしれない・・・


好きなシーン・・・

青年ルードが、自分の家にサラを招待します。
ルードは食事を作ってあげて、ふたりで楽しく食べて・・

その後、会話を楽しみます。

「あなたの好きな場所は?」
「ビューリー」

サラは、ビューリーで過ごした、最愛の夫との思い出を語る・・・

「じゃあ、好きな歌は?」
「FOR ALL WE KNOW」

「知らないなあ・・」
「昔の歌だから・・」

ルードは、ギターを持ち、知らないと言っていた「FOR ALL WE KNOW」を、
即興で、ギターを弾きながら、つぶやくように歌う、まるで詩を読むみたいに・・

それを聴いていたサラの目から涙が流れる・・・


たとえ、短い時間であっても、心と心が通い合うような、相手を思いやり、いたわりあえるような
そんな人間関係って、築けるんだな~~
そんなつながりがあるだけで、人間ってかなり満たされるんじゃないかな~~

私もいつか、こんな素敵な青年と出会える??(いやあ~~ないない)
と思いつつも、いやもしかして?と淡い期待を抱きつつ、
歳をとっても、こんな素敵な青年と会話ができるような、そんな素敵な老婦人になれるように、
日々を大切に生きていこうっと!

No title * by あきりん
素直な気持ちで、素直に観る映画でしたね。癒し系の映画とはこういうものだという代表になるような・・・。
サラも幸せな人生で本当に好かったです。
TBさせてください。

No title * by green
あきりんさん、ほんとうに癒されましたね~~~
ビューリーがとても素敵なところで、行ってみたくなりました!