年末の旅行のことを書いておきます。
沖縄本島には行ったことがありますが、石垣島方面へ行くのは初めてです。
しかも冬!
洋服は何をもっていけばいいの~~と悩みつつ、
暑さ、寒さに対応できるよう、一揃い持って行きました。
初日、12月27日ですが・・・
お天気はあいにくの曇り時々雨・・・
聞けば、前日までいいお天気で気温が27度まで上がったとか・・
なのに、到着時の石垣島は、18度、しかも強風!!
羽田で着ていた冬の上着をそのまま着ることになりました。
27日、初日は、レンタカーを借りて、石垣島をぐるっと回ることにしました。
まずは川平湾へ!!
ジョン・カビラさんと、川平慈英さんは、川平湾近くのご出身なのかしら・・とか思いつつ
川平湾に到着!
お天気が曇りのため、海の青がいまひとつ映えませんが・・・
晴天だったら、もっともっと綺麗だったんだろうな~~~
右端にグラスボートが見えますが、ほんとうはグラスボートにも乗りたかったのですが、
強風で、かなり船が揺れていたようなので、私が船酔いしやすいため、断念しました。
あとは、石垣島鍾乳洞へ行ったり、玉取崎展望台に行ったり、マングローブの群生が見られるところに
行ったりと、車で気ままにドライブです。
そうそう、こんな木が生えてるんですよね~~~
根っこなの?
枝なの?
何なの???
不思議~~~~
やっぱり木っておもしろい。
二日目は、西表島です。
カヌーやトレッキングを楽しむ一日コースなど
いろいろありますが、
私たち親子は、港から川を上っていく、
クルーズ船に乗って、マングローブを観察しました。
これぞマングローブ!!という写真がなくて申し訳ないのですが・・・・
日本最大級の サキシマスオウノキ(先島蘇芳木) をご紹介します。
すごいでしょ。
根っこが板状になってるんですよね。
これで推定樹齢が400年。
すっごく成長が遅いんですって。
昔は、この板状の根っこを使って、
サバニを作ったりしていたらしいです。
そうそう、クルーズの船長さんが、
いろんなお話をしてくださるので、
西表の自然のこと、マングローブのことなどを
楽しく知ることが出来ます。
クルーズ船を降りて、再びレンタカーを借りました。
西表島のすぐ近くに、由布島という島があるのですが、
この由布島へは、水牛さんが連れて行ってくれます。
水牛さんが水牛車を引っ張って、由布島まで
連れて行ってくれるんです。
水牛さんは、とてもおりこうさんで、
おじさんが、言葉で合図を送るだけで、
止まったり、動き出したりします。
水牛者に揺られている間、おじさんが三線を弾きながら歌を歌ってくれます。
すっごくいい気分ですよ~~~
そして、三日目は、小浜島と、竹富島です。
小浜島と武富島では、それぞれ自転車を借りて、自転車で回りました。
小浜島は、NHK連続テレビ小説「ちゅらさん」の舞台になった島ですね。
「こはぐらそう」にも行ってきましたよ。
今は、民家となっているため、外から眺めるだけでしたが、
「ちゅらさん」ファンだった夫は、とても嬉しそうに何枚も写真を撮っていました。
小浜島で、こんな木を見つけました。
これ、横長に
引き延ばした
わけではありませんよ。
なんでこんな形になったんでしょうね~~
これも不思議不思議。
小浜島は、さとうきび畑が一面に広がっていて、それこそ「ざわわ、ざわわ」という風の音が聞こえそうで、
(実際は、強風のため、「ご~~~~~っ」に近かったですが)
その間を自転車でしゅ~~~っと駆け抜けると、何とも言えない爽快感を味わえます。
竹富島でも、自転車を借りて、民家が集まる集落を走ったり、海岸通りを走ったり・・・
こんなお家もいいですね~~
お庭の周りが、ちゃんと石垣になってる・・
(←私です

)
そうそう竹富島には、
猫ちゃんがたくさんいるんですよ。
その猫ちゃんの写真集なんかも
お土産屋さんで売られているほどでした。
うちのお兄ちゃんは、大の猫好きで、
「可愛い」「可愛い」を連発しながら、海を見るのもそっちのけで、猫ちゃんたちと戯れておりました。
下の子が、身をかがめると、
猫ちゃんたちがどんどん背中に乗ってきました。
一番下の猫なんか、そのまま眠ってしまってるような・・
「肉球で肩を押されるのって、気持ちいい」らしいです。
猫マッサージ???
竹富島の海は、ほんとうに綺麗だったな~~~
なんだか、飲みたくなるような、とっても美味しそうな色でした。
あまりよくないカメラなので、その綺麗さが十分に伝わりませんが・・・
駆け足で、石垣島、西表島、小浜島、竹富島をご紹介しました。
沖縄の食べ物もとてもおいしかったし、
八重山そばなんて、毎日食べても飽きません。
お天気はちょっと残念でしたが、海の美しさに何度もため息をつきました。
自然の大きさ、神秘さを堪能できた旅行となりました。