緑の光線

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2010-02-12 (Fri)  09:15

「貧乏?そんなの障害物でも何でもない!!」

フィソン著の、『그래도 나는 ing』、WHEESUNG'S STORY 02に入ります。
02のタイトルは、절망 과 슬픔이 나를 지탱한다 (絶望と悲しみが私を支える)

가난? 그건 걸림돌도 아니야!「貧乏?そんなの障害物でも何でもない!!」

この章では、「貧しさ」について語ります。
フィソンが生まれたお家は、かなり経済的に苦しかったようです。
でも、幼いフィソンは、貧乏が何であるのか、金持ちとの違いは何なのか、
抽象的にしか捉えていなかったようです。

집이라는 곳은 원래 뜨거운 물이 나오는 곳, 화장실은 원레 여러 집이 함께 쓰는 곳이라고
생각할 만큼 가난은 네게 익숙하고 자연스러웠다. フィソン著『그래도 나는 ing』より
家という場所は元々お湯が出ないところ、トイレはいろいろな家と共同で使うものだと
考えいていたから、貧乏は私には慣れていて自然なものだった。  訳:green

幼い頃、大家さんのお家に間借りしていたようです。
で、そこの家の構造が複雑で、どうやら、大家さんのお家とはトイレでつながってたみたいで、
トイレがふさがっていて、大家さんの家の門が閉まっていると、外に出ることができず、
そんなときは、窓にはしごをかけて降りて出入りしてたらしい。
それが幼心に非常に惨めに感じたらしく、その腹いせに(?)大家さんちの息子をよく
殴ってたんだって。

高校生の時、『アイスエイジ』というダンスチームでバックダンサーをしていたフィソン。
ある日、夜遅くまでダンスの練習をし、家に帰ろうとしたとき、財布には600ウォンしか
入っていない。家の事情もあって、交通費以外はお小遣いをあえてもらっていなかったし、
買い食いなんかもしたことがなかった。
だけど、高校生、食べ盛り(?)だよね~~~

交通費の600ウォンでパンを買って食べ、歩いて帰るのか。
空腹を我慢してバスに乗って帰るのか。

'배고픈 거 참았다가 집에 가서 먹으면 되지 뭐.' 속으로는 이렇게 생각하면서도
돈이 없어서 배고픈 것도 참아야 하는 상황이 그날따라 너무 싫었다. 그래서 태어나서
처음으로 돈 때문에 울건을 훔쳤다. 말 그대로 도둑질. フィソン著『그래도 나는 ing』より
「腹が減ったのは我慢して、家に帰ってから食べればいいさ」心の中ではそう考えながらも
お金がなくて空腹を我慢しなければならない状況が、その日に限ってすごく嫌だった。
それで、生まれて初めて、お金のせいで物を盗んだ。言葉通りの盗み。 訳:green

そのときの気持ちをフィソンはこう書いています。

빵을 입에 구겨 넣고 집에 가는데 기분이 정말 이상했다. 무서운 것도 아니고 죄책감이 드는 것도
아니었다. 슬프지만 눈물이 나오지 않는 그런 느낌이었다. フィソン著『그래도 나는 ing』より
パンをぐちゃぐちゃに口に押し込み、家に帰ったが、本当に変な気分だった。恐いわけでもなく、
罪悪感を感じるわけでもなかった。悲しいのに涙が出ない、そんな感覚だった。訳:green


そうやって、貧しさに対していらついたり、惨めさを感じたりした時期があっても、
音楽を始めてからは、貧しさ自体を忘れたとフィソンは言っています。

高校生活の最後に、実用音楽学院に行きたくて、お母さんにせがんで学費12万ウォンを
受け取りました。数百ウォンがなくてパンを盗み食いした頃、12万ウォンは途方もない
金額だったといいます。
「歌が上手になりたい」という強い気持ち(フィソンは「渇望」갈망と言ってる)
が湧き、それを考えれば、貧しさなんて辛いことでも何でもないんだと、思えるようになった
そうです。

가난뿐만 아니라 어떤 어려움도 노래를 조금이라도 더 잘 부르고 싶은 욕망에 비하면
아무것도 아니었다. 이 나이가 지나가기 전에 이 나이 때만 느낄 수 있는 감성을 노래로
표혀하고 싶은 갈망이 더 짬기 힘들었다. フィソン著『그래도 나는 ing』より
貧困だけでなく、どんな困難も、歌を少しでももっと上手く歌いたいという欲望に比べれば
何でもないことだった。その時の年齢が過ぎる前に、その時の年齢だからこそ感じることの
できる感性を歌で表現したいという渇望が非常に大きかった。 訳:green

フィソンは、こんなことも言っています。お金が人を誘惑できても、心まで動かすことは
できないと・・・・
あるコンサート会場で、ふと観客の方に目をやると、最前列にいたひとりの観客が
涙を流しながらフィソンの歌を聞いていたそうです。そのとき、「私が一人の人の心を動かし
たんだ、私の歌が誰かに感動を与えたんだ」と、とても感動したそうです。
お金で人に感動を与えられるのなら、死に物狂いでお金を稼ぐかもしれない、だって、
歌を上手く歌うことより、お金を稼ぐことの方がたやすいことだから、と。


중요한 건 가난을 탓할 시간에 꿈을 꾸는 것이다. 덜 중요한 것에 신경 쓰다가
진짜 중요한 것을 놓치면 안 된다. 인생이란 결코 두 먼이라는 만이 용납되지 않는
단 한 번뿐인 무대니까. フィソン著『그래도 나는 ing』より
重要なのは、貧しさをうらむ暇があれば、夢を見ることだ。そんなに重要でないことに
神経を使って、本当に重要なものを逃してはならない。人生とは、決して「二度」という
言葉が受け入れられない、たった、一度きりの舞台なのだから。 訳:green

何かを成し得たい!!という夢があれば、貧しさなんて乗り越えられる、
貧しさに振り回されずにすむ、ということですね。
お金を稼ぐことよりも、「歌を上手に歌う」事の方が、フィソンには、はるかに重要だったのです。
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最終更新日 : 2019-06-08

No title * by kinaco
ドラマになってもいいようなお話ですね。。
いろんなことがおきても 人生にムダなことはひとつもない・・・ですね。。

No title * by green
kinacoさん、↑その通りだと思います!!
子供がよく言います。ピアノの練習してて、練習しても練習しても、ちっとも上達しないとき、「こんなの無駄だよ!!」って。
私は、「今すぐに上手にならなくても、今やってる練習は絶対に無駄じゃない!目には見えなくても何かの力に絶対になるんだよ」って、
力説します!!

No title * by yonekyon
うわーフィソン素敵だね。歌のために大変な思いもしてきたんだね。それが今にいたってるのね。長男にも経験させたいくらい

No title * by green
よねきょんさん、フィソン、いろいろ苦労してきたんだよね。それが今の歌につながってるんだよね・・・

Comment







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No title

ドラマになってもいいようなお話ですね。。
いろんなことがおきても 人生にムダなことはひとつもない・・・ですね。。
2010-02-12-22:29 * kinaco [ 編集 ]

No title

kinacoさん、↑その通りだと思います!!
子供がよく言います。ピアノの練習してて、練習しても練習しても、ちっとも上達しないとき、「こんなの無駄だよ!!」って。
私は、「今すぐに上手にならなくても、今やってる練習は絶対に無駄じゃない!目には見えなくても何かの力に絶対になるんだよ」って、
力説します!!
2010-02-12-23:07 * green [ 編集 ]

No title

うわーフィソン素敵だね。歌のために大変な思いもしてきたんだね。それが今にいたってるのね。長男にも経験させたいくらい
2010-02-13-21:06 * yonekyon [ 編集 ]

No title

よねきょんさん、フィソン、いろいろ苦労してきたんだよね。それが今の歌につながってるんだよね・・・
2010-02-13-22:02 * green [ 編集 ]