緑の光線

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2010-04-09 (Fri)  09:20

「両親へ」

フィソン著、『그래도 나는...ing』より。

부모님에게 - 당신이 워하는 것이 곧 제가 워하는 것입니다.

両親へーあなたが望むものがすなわち私が望むものです

この章では家族の事について書いています。

まず、2002年8月の初コンサートのこと。
この初コンサート、音楽番組との二元中継をしなければならなかったらしく、
かなり緊張していたようです。
生涯初のコンサート、というだけでも緊張しそうなのに、プラステレビ番組の
放送も重なるとは・・・しかも、その番組で안 되나요が、1位を取ったんです。
遠くにお父さんとお母さんが涙をぬぐう姿が見え、フィソンの目にも涙が流れたそうです。

내가 그날을 잊지 못하는 건 내가 1위를 해서가 아니라 1위를 한 내 모습을 보고 우시는
부모님의 모습을 잊을 수 없어서다.       フィソン著、『그래도 나는...ing』より
私がこの日を忘れられないのは、私が一位を取ったからではなく、一位を取った私の姿を見て
泣いている両親の姿を忘れることができないからだ。 訳:green

ここで、言葉のお勉強。ていうか、ど~~~~してもわからないところがあるのです。

이제야 아들 노릇한다는 생각이 들어 목이 멘 상태에서 그렿게 노래를 불렀다.

ここは、フィソンがご両親の涙する姿を見て、自分も泣けてしまったときのことを書いているのですが、
아들 노릇한다는ってどういうことでしょう???
노릇하다って「黄色がかっている」という意味ですよね。
息子が黄色がかるって、どういうこと? 何かの慣用句で別の意味があるのでしょうか?
どなたか、教えてください!


それまでは、家族のことが別に大切ではなかった訳ではないけど、家族の大切さを確認する
暇がなく、お互い傷つけあったりもしたし、会話も少なかったそうです。それも貧困のため。。

傷んだ果物や、魚の頭ばかりを食べていたお母さん。
綿棒をつける内職の他にもあれこれ仕事をし、お母さんの手はとても荒れていたそう。
夜中にひとり疲れた体を起こし、仕事に出かける父親の姿を見て、一晩中泣いたこともあったそうです。

A4の活動をしている時が、一番家の経済事情が悪かったようです

A4 활동 때문에 집을 나와 숙소 생활을 할 때 우리 집 경제 사정은 최악이었다. 그때 가끔씩
집에 전화를 걸어 어머니와 통화를 할때면 내 힘으로 어쩌지 못하는 그 안타까운 현실이 가슴
아파 제대로 말도 못하고 눈물만 하염없이 쏟았다. フィソン著、『그래도 나는...ing』より
A4の活動のために家を出て宿所生活をする時、家の経済事情は最悪だった。その時、時々家に電話を
かけ、母と会話をしながら、私の力でどうにもできないそのもどかしい現実に心が痛み、まともに
話をすることもできず、涙だけがとめどなく流れた。 訳:green

하염없이 は、「とめどなく」なんですね・・・

弟のことについても書いています。

또 참고서도 없이 학원 한 번 안 가고도 항상 1등만 하는 동생도 불쌍했다. 동생은 너무나
믿음직한 아들이어서 부모님의 모든 관심은 언제나 부족한 내게 편중됐다. 그래서 돈생은 항상
외로웠을 것이다. 동생은 가족에게 해와 같은 존재였다. フィソン著、『그래도 나는...ing』より
参考書もなく塾にも一度も行かず、それでもいつも一等ばかりをとる弟もまた可哀想だった。
弟は非常に頼もしい息子で、両親の全ての関心は、いつも至らない私に偏っていた。だから、
弟はいつも寂しかったに違いない。弟は家族にとって太陽と同じような存在だった。訳:green

フィソンは家が貧しかったために、普通の幼稚園には通えず、国が運営している奉仕施設のような
ところに通っていたようです。だから、幼稚園の制服を着て通り過ぎて行く子ども達の姿が
とてもうらやましかったようです。
そんな家庭事情にもかかわらず、テコンドーの教室に通わせてくれたのはお母さんだったそうです。

そんなお母さんに対して、一度「寂しさ」を感じたことがあるそうです。
A4の活動に失敗し、廃人のような生活をしていたとき、この先どうすればいいのか、
どうやって生きていくのか、道が見えないまま、疲れ果ててしまい、お母さんに、
「俺、軍隊に行こうかな」나 군대 갈까?と言ったそうです。すると、意外にも、お母さんの口から、
「ああ、行きなさい」그래 가라という言葉が・・・

당시 형편이 너무 어려워 아무것도 해줄 수 없는 어머니가 그렇게 말할 수밖에 없다는 걸 알면서도 서운했다. 하지만 속내는 그게 아니었다. 그건 푸념이였다. 그 상태로 군대에 가면 정말 아무것도
되지 않는다는 걸 누구보다 내가 잘 알고 있었다. フィソン著、『그래도 나는...ing』より
当時暮らし向きが非常に困難で、何もしてやれない母がそう言うことしか出来なかったことは
わかってはいても、寂しかった。だが、ほんとうはそうではなかった。それは愚痴だった。そんな状態
で軍隊に行っても何にもならないということを、誰よりも私がよくわかっていた。 訳:green

お母さん、辛かっただろうな・・・
挫折している息子を前に、どんな言葉をかければよいのか・・
그래 가라 という言葉の中には、「しっかりしなさい、目を覚ましなさい」という気持ちも
あっただろうし、「いっぱいいっぱい悩みなさい、いくらでも失敗しなさい」という気持ちも
あったのかも。
フィソンが「軍隊に行こうかな」って言ったのも、お母さんに甘えたい気持ちがあったのかもしれない。

そしてフィソンは「もう一度やってみよう」という気持ちで立ち上がり、
実用音楽学院へ行くことを決めるのです。
そして、この学費を工面してくれたのも、お母さんでした。

「言いにくいのだが」と前置きして、この間、何度か自殺を考えた、と書いています・・・
何度も自殺の衝動が起こり、でも、家族に対するすまないという気持ちから、その衝動に耐えてきたと。

아버지, 어머니, 내 동생 혁성이. 그들이 진정으로 원하는 건 나의 생복을 통한 그들의 행복이라는걸 알면서도 극단적인 생각을 했던 내가 마워서 울었다. 나의 행동이 그을에게 영원히 눈물만을
남길 것이란 걸 알면서도 떠나려 했던 내 자신이 가증스러웠으니까. 그래서 이제 난 그들을 통한
내 행복만을 바랄 것이고 그들이 원하는 것만 원할 것이다. フィソン著、『그래도 나는...ing』より
父、母、弟の  三人が心から願っているものは私が幸せになることによって、三人が幸せになること
だということをわかっていながら、極端な考えを持った自分が憎くて泣いた。私の行動が彼らに
永遠に涙を残すことになることをわかっていながら、死のうとしていた自分自身が憎らしかったのだ。
だから、今、私は彼らを通した自分の幸せを願い、彼らが望むものだけを望むのである。訳:green


ここでは、「言いにくいのだが」と言っておきながら、
次章では、その「自殺」について書いています・・・(辛い)
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最終更新日 : 2019-06-08

No title * by 龍香
彼って、この本に自分のことを書くのってものすごく辛かったんじゃないかなぁ。。こうやって言葉に表すこと、省みること、そうできる気持ちの余裕がこれを描いたときにあった人なのかなぁ・・と考えちゃったよ。

No title * by めぐ
フィソンの言っている事って奥が深いなあって思います。
この本を辞書を引きながら読んでいるgreenさん尊敬!
続けて読ませてくださいね~

No title * by green
ママさん、多分これを書くとき以上に辛い経験をしてきたんだろうね。そして、それを乗り越えられたから、こうやって他の人に伝えることが出来るんだろうね・・・次章はもっと辛いです・・

No title * by green
meguさん、お久しぶり!!ですよね。
読んでくださって嬉しいです。私の語学力はかなりあやふやなのですが、頑張って訳してます!

No title * by Tarimu
greenさん、こんにちは^^
いつも翻訳ありがとうございます。
楽しく読ませて頂いてます。

>이제야 아들 노릇한다는 생각이 들어 목이 멘 상태에서 그렿게 노래를 불렀다.
ですが、
「今やっと息子の役割りが果たせるという気がしてのどが詰まった状態でその歌を歌った。」って感じに訳されると思います。

私はNaver(Net辞書)で検索したのですが、"노릇"には「役」「役割」という意味もあると言う事です。

Naver辞書かなり最近の造語まで網羅してますから、使ってみると良いと思います。

No title * by green
ironさん、ご指摘ありがとうございます!!
私も今日辞書をよ~~~く見たら、「노릇」には「職業」とか「役割」があることに気がついたのでした~~~
なるほど、息子としての役割ですね。納得しました。
naver辞書、使ったことないです。チェックしてみますね!
고마워요!

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No title

彼って、この本に自分のことを書くのってものすごく辛かったんじゃないかなぁ。。こうやって言葉に表すこと、省みること、そうできる気持ちの余裕がこれを描いたときにあった人なのかなぁ・・と考えちゃったよ。
2010-04-09-13:30 * 龍香 [ 編集 ]

No title

フィソンの言っている事って奥が深いなあって思います。
この本を辞書を引きながら読んでいるgreenさん尊敬!
続けて読ませてくださいね~
2010-04-09-18:23 * めぐ [ 編集 ]

No title

ママさん、多分これを書くとき以上に辛い経験をしてきたんだろうね。そして、それを乗り越えられたから、こうやって他の人に伝えることが出来るんだろうね・・・次章はもっと辛いです・・
2010-04-09-21:29 * green [ 編集 ]

No title

meguさん、お久しぶり!!ですよね。
読んでくださって嬉しいです。私の語学力はかなりあやふやなのですが、頑張って訳してます!
2010-04-09-21:33 * green [ 編集 ]

No title

greenさん、こんにちは^^
いつも翻訳ありがとうございます。
楽しく読ませて頂いてます。

>이제야 아들 노릇한다는 생각이 들어 목이 멘 상태에서 그렿게 노래를 불렀다.
ですが、
「今やっと息子の役割りが果たせるという気がしてのどが詰まった状態でその歌を歌った。」って感じに訳されると思います。

私はNaver(Net辞書)で検索したのですが、"노릇"には「役」「役割」という意味もあると言う事です。

Naver辞書かなり最近の造語まで網羅してますから、使ってみると良いと思います。
2010-04-10-17:55 * Tarimu [ 編集 ]

No title

ironさん、ご指摘ありがとうございます!!
私も今日辞書をよ~~~く見たら、「노릇」には「職業」とか「役割」があることに気がついたのでした~~~
なるほど、息子としての役割ですね。納得しました。
naver辞書、使ったことないです。チェックしてみますね!
고마워요!
2010-04-10-21:57 * green [ 編集 ]