緑の光線

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2010-12-01 (Wed)  09:14

「ただの一度も一等をとったことがない私の過ぎ去りし日」

フィソン著 『그래도 나는 ing』 より。
 
ただの一度も一等をとったことがない私の過ぎ去りし日
단 한 번도 1등을 해본 적이 없는 내 지난 날
 
この章は、これまでの内容と重複する部分もあり、「飛ばしちゃおうかな・・」という
考えもよぎったのですが、実は途中でビョンホンが登場するんですね~~~
それに、自分の書いた訳を読み返しながら、あ~~やっぱりフィソンの考えを
伝えたい・・という気持ちがむくむくと・・・
 
 
「アンデナヨ」で一位を取ったときのことを思い返すとろこから始まります。
今まで一度も一等を取ったことのない自分、誰ひとり大きな期待を持たれなかった自分、
そんな自分にもこんなことが起こり得たのだ、と。
 
가지지 못한 것에 대한 화를 공격성으로 드러내던 아이가 자라서 마음의 문을 닫고 자기 안으로
가라앉았을 때 세상은 온통 적이었고 두려움이었다. 그럴수록 점점 더 세상과 거리를 두던 아이가
처음으로 하고 싶은 것을 찾았다. 하지만 그 아이가 춤을 추고 노래를 부르면서 가장 처음 배운 것은
열등감이었다. 선천적인 재능과 후천적인 좋은 환경은 타고 태어난 아이들에 비해 참 가진 게 없음을
아프게 확인하는 과정이었다. フィソン著 『그래도 나는 ing』 より

持てなかったものに対する怒りを攻撃性でさらけ出していた子供が成長し、
心の門を閉じ、自分自身の中で沈んでいた時、世の中は全て敵であり恐怖だった。
そうであればあるほど、段々世の中との距離を置いていた子が初めてやりたいことを
見つけた。だがその子がダンスを踊り歌を歌いながら一番最初に学んだことは劣等感だった。
先天的な才能と後天的なよい環境を授かって生まれた子と比べて、本当に持っていたものが
ないことを確認する過程は、辛かった。 訳:green
 
だけど、恵まれた人、上手な人を見てただうらやましがるだけではなく、その子達と同じになりたいと、
「死ぬほどはむかった」、と言っています。
 
나도 1등을 할 수 있을까?
私も一等をとれるだろうか?
 
そんな気持ちを抱きながら走り続け、
そして、「自分も一等になりたい」「一度くらいまともに何かをやって注目されたい」
そう切実に願うようになります。
 
フィソンとYGの契約が成立し、YGの練習室での録音作業が始まった頃・・・
 
1집 앨범을 내기 위해 곡을 받고 녹음이 이어졌다. 그런데 무엇 하나 내 마음대로 되지 않았다.
잠깐이라도 노래를 잘하는 줄 알았던 내가 비참했다. 작곡가들도 휘성이 노래를 잘 하는 줄 알았는데
많이 부족하다는 말을 했다. 물론 열정 하나는 최고라고 했지만 위로가 되지는 않았다. 내가 원한 건
열정이 아니라 실력이었으니까. フィソン著 『그래도 나는 ing』 より

1集のアルバムを出すために曲をもらって録音が続いた。だが、何一つ私の思う通りにならなかった。
少しの間でも歌が上手だと思っていた自分が悲惨だった。作曲家達もフィソンは歌が上手いと思っていたのに とても未熟だという言葉を口にした。もちろん情熱だけは最高だと言ったが、慰めにならなかった。
私が望むのは情熱ではなく実力だったから。   訳:green
 
<안 되나요>를 녹음할 때가 생각난다. 불을 다 끄고 노래를 부르는데 작곡가는 감정이 좋다고
계속 테이크를 걸었다. 하지만 만족할 만한 노개가 나오지 않아서 그런다는 걸 나는 알고 있었다.
아무리 노래를 계속 불러도 내 마음에 드는 노래는 나오지 않고 더 아상 어떻게 불러야 할지
막막해지자 눈물이 나왔다. 작곡가가 막 혼내려는 찰나에 내가 울어 혼내지도 못했다고 했다.
フィソン著 『그래도 나는 ing』 より

「アンデナヨ」を録音した時が思い出される。灯りを全て消して歌を歌ったが、作曲家は感情がよいといって
テイクをかけ続けた。だが満足するほどの歌が出てこないからそうするのだと、私はわかっていた。
いくら歌を歌い続けても自分が気に入る歌は出てこず、これ以上どうやって歌えばよいのか漠々とした
気持ちになり涙が出た。作曲がちょうどこらしめようとすると、私が泣くのでこらしめることもできないと言った。
                                              訳:green
 
1集では自分でコーラスを入れられなかったのが残念だったと前にも書いていましたが、
ハーモニーの感覚もゼロ、音程の感覚もゼロ、だからコーラスを入れられないのは当然だった
と言っています。やればやるほど自分の至らない部分を確認しなければならない・・
一集の作業はそんな過程だったようです。
 
ここでビョンホン先輩登場。
フィソンは自分の辛い状況をビョンホンに愚痴りました。
 
형, 저는 그냥 1등이 되고 싶어요.
先輩、私はただ一等になりたいのです。

すると、ビョンホンはすぐに怒って、
 
이 멍청한 놈아. 이 바닥에 1등이 어딨어.
ばかだな、この世界に一等がどこにあるのか?
 
바닥 という言葉には、「底」 という意味があります。(私は「世界」と訳したけど)
平べったいところ、という意味。 みんな同じラインにいるんだ、ということが言いたかったのでしょうか?
 
そう言われて、順位をつけるのなら、明確な基準がなくてはならないのに、
それが不可能であるあことに気づきます。
人それぞれ好みがあって、感情の尺度が違うのに、
順位をつけること自体が不可能だということに気づくのです。
 
そして5集以降は、1位や2位などに対する期待を捨てます。そんなものを期待すること
自体に意味がないのだと。とはいっても、心の片隅ではやはり一等に対する未練を捨てきれずに
いる・・・なぜなら、多くの人たちに自分の歌をきいてもらう機会があるから。
一等に対する未練と言うよりは、多くの人に会いたいと言う渇望。
 
一等とは言えなくても、フィソンは歌を教えることには自信があるといっています。
自分が今持っているものを誰かに教えることに長けているという自信。
才能を生まれつき持った人たちに、どうしたらそんなふうに歌えるのかと質問しても、
「ただやればよい」という答えしかかえってこない。(フィソンはをれをあまりにも虚脱と言っている)
なぜなら、彼らは本当に知らないから。
 
가지고 태어난 게 없는 나는 그냥 되는 건 하나도 없었다. 직접 부닥쳐 얻는 수밖에. 이렇게 해보고
안 되면 저렿게 해보고 또 안 되면 이렇게 해보고. 그렿레 여기까지 왔다. 노래 더 잘 불러 보겠다고
해부학에까지 관심을 가질 정도였다. 그래서 나는 설명할 수 있다. 그야말로 무에서 유를 만들어 낸
것이니까, 지금 내가 갖고 있는 것에 대해서는 그 모든 단계를 차근차근 다 설명할 수 있다. 남들은
당연하게 갖고 잇는 것을 하나도 가지지 못한, 어느 것 하나도 거저 얻은 게 없는 재능이 가난한
사람만이 알 수 있는 것들을. フィソン著 『그래도 나는 ing』 より

持って生まれたものがない私は、何もせずしてうまくいくものはひとつもなかった。
直接ぶつかって得るだけ。これでだめならあれでやってみて、まただめならこれでやってみる。
そうやってここまでやってきた。歌をもっと上手く歌いたいと解剖学まで関心を持つほどだった。
だからこそ私は説明できる。それこそ無から有を作り出したのだから。今私は持っているものに
対しては、その全ての段階を順々に全て説明できる。他人は当然のように持っているものを
ひとつも持つことができない、あるもの一つもただで(苦労せずして)得たものがない、才能が
貧しい人だけが知ることのできるものたちを。 訳:green
 

 
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最終更新日 : 2019-06-08

No title * by green
内緒さん、
なんといっても、「無」から「有」を作り出した人だから・・・
これを自分の口で言える、ということは、
それだけのことを実際にやってきた、という自負があるからでしょうね。

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No title

内緒さん、
なんといっても、「無」から「有」を作り出した人だから・・・
これを自分の口で言える、ということは、
それだけのことを実際にやってきた、という自負があるからでしょうね。
2010-12-08-08:49 * green [ 編集 ]