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2010-12-20 (Mon)  10:52

「完璧主義、その言葉もうまくいかない非効率性」

フィソン著 『그래도 나는 ing』 より。
 
완벽주의, 그 말도 안 되는 비효율성
完璧主義、その言葉もうまくいかない非効率性
 
この章では、自分の完璧主義と、その完璧主義が果たして効率的なのか??
と深く考えた、思考の過程が書かれています。
 
自分が完璧主義者であることをまず認めています。
 
흔하지만 정작 본인이나 주변 사람 모두 굉잔히 피곤해지는 말. 내가 그 중 하나이고 나는 그 보다
더 지나쳐 강박증까지 있었으니 내 완벽주의가 지난 삶을 온통 지배했다고 해도 과언이 아니다.
フィソン著 『그래도 나는 ing』 より

ありふれているが、実際本人や周りの人全てを非常に疲れさせる言葉。
私がその中のひとりであり、私はそれよりももっと度が過ぎて強迫症まであったので
私の完璧主義がこれまでの人生を全て支配したといっても過言ではない。  訳:green
 
 
~해도 과언이 아니다 「~といっても過言ではない」 韓国語にもこういう表現があるんですね。
強迫症という言葉がでてきますが、日本語にすると「潔癖症」に近いものだと思います。
 
少しのミスが耐えられない、完璧に出来ない自分を自責する、納得がいかなければ
何度も何度もやり直して周りの人たちを疲れさせる、これが、自分の完ぺき主義の弊害。
6集の作業の初期は、この完璧主義がほんとうにひどかったそうで・・・
ドラム音、ギター音、一つ一つの楽器の音の配列までに干渉し、スタッフを「死ぬほどいじめた」と言っています。夜通しかかってスタッフが作り上げたものを、全てひっくり返すこともあったようで、
これは単純な完璧主義ではなく、ほとんど病気に近いほどだったと。
 
そんな作業が続く中、「これは効率的なのか?」と疑問を持ち始めます。
そして、完璧主義に関する本などを読みまくって、完璧主義について調べるのです。
(↑ここがフィソンのすごいところ)
そして、あるひとつの文章に出会います。
 
완벽함의 기준을 세우는 인간의 의식 자체가 불완전하기 때문에
인간은 절대로 완벽할 수 없다.
「完璧であることの基準を立てる人間の意識自体が不完全であるため、
人間は絶対に完璧にはなれない」

自分が作った基準自体が絶対的なものではないということに気づいたのです。
なぜ自分の完璧主義について悩んだのか・・それは、この完璧主義のせいで、自分の夢を
諦めたくなかったから。
 
완벽주의는 일을 자꾸 미루게 한다. 완벽하지 않으니까 내 기준에 다다르지 못했으니까 다시 하고
또 하고. 에너지를 다 쏟아붓는데 시간이 자꾸 미루어지면 어느 순간 너무 늦었다고 생각되는 시점이
있을 거라는 생각이 들엇다. 그런데 너무 늦었다는 생각이야말로 포기에 가장 가깝다. 그게 두려웠다.
그 순간이 올까 봐. 그래서 조금씩 마음을 돌려 보기로 했다. 물론 20년 넘게 갖고 살아온 완벽주의가
한 순간에 내게서 떨어져 나가지는 않겠지만. フィソン著 『그래도 나는 ing』 より

完全主義は物事を先延ばしにする。完璧でないから、自分の基準に到達できなかったから
またやって、またやって、エネルギーを全て注ぎこんで、時間ばかりかかるのなら、ある瞬間
「遅すぎた」と考える時点があるのだと考えるようになった。だが、「遅すぎた」という
考えこそ、諦めに最も近い。それが怖かった。その瞬間が来そうで。だから、少しずつ
気持ちを変えてみようとした。もちろん20年あまり持って生きてきた完全主義が一瞬で
私から落ちていくわけではないが。      訳:green
 
フィソンの完璧主義は、歌の面に限らず、普段の生活にも深く入り込んでいるとか・・
ここで、映画「恋愛小説家」 이 보다 더 좋을 수 없다 (AS GOOD AS IT GETS)で、
ジャック・ニコルソンが演じた小説家メルビンを引き合いにして、
自分の完璧主義について話しています。
メルビンが映画の中で、歩道ブロックの端を踏まないように努めていたように、
道を歩いていて、ガムの跡を見れば、100メーター歩いてもそのことがずっと頭の中で
離れずに、また引き返して、そこを踏んでから歩きなおしたりするとか・・・
掃除するときも、ゴミ一つ落ちているのが耐えられないし、部屋に入って灯りをつけた後、
座って、スイッチの方向が気に入らなければ、立ち上がって灯りを消し、またつける、
それを数十回も繰り返したりする・・・・
いや~~~わたしゃ、絶対にフィソンの奥さんにはなれませんわ~~
フィソンの部屋はめちゃくちゃ綺麗なんだろうね~~
テーブルの上の雑誌や本は綺麗にそろえておかれて、リモコンなんかも、定位置にきちんと行儀よく
並べて置かれているんだろうな・・・・(あれこれ想像)
 
学生時代の話。授業時間に先生が黒板を消すんだけど、綺麗に消されていなくて、チョークの粉が
黒板に残っていることが、どうしても気になってしまう。
「あの、先生、チョークの粉が全部消されていないんですけど・・」
最初先生は「おお、そうか」なんて返事してくれるんだけど、相変わらず黒板綺麗にならない。
どうにも耐えられなくて、先生に何度も注意してしまい、ついには先生に叱られる・・・
 
こんな自分の完璧主義のせいで、できないことがとても多かったと言っています。
どうせ、完璧にできないのなら、うまくできないのなら、むしろやらないという考えのせいで・・・
 
いろんな本を読み進めていくうちに、完璧主義の非効率性を知るようになります。そして、
自分の完璧主義を捨てなければならないという考えがますます強くなっていきます。
そのおかげで、6集のアルバム作業も、後半では余裕を持って取り組めるようになります。
「これくらいで終わらせよう」と考えて出来上がったものの方が、むしろよかったこともあると。
 
完璧主義は、人間関係にも影響すると言っています。
사실 완벽주의는 인간관계도 굉장히 건조하게 만든다. 사람을 볼 때 저 사람은 이래야 한다는
자기만의 기준을 갖고 있어서 장점을 보지 못하게 하는 거다. 아마 그래서일 것이다. 내가 사람과
관계 맺는 게 힘들고 갈수록 외로워지는 이유 말이다. 변화는 자각에서 시작된다고 했다. 내가
나자신에 대해 조금씩 깨달았으니 인간관계에도 어떤 변화가 있지 않을까. 조금 기대된다.
フィソン著 『그래도 나는 ing』 より

実際完璧主義は人間関係も非常に乾いたものにする。人に会うとき、あの人はこうでなければならない
という、 自分だけの基準を持っているので、その人の長点を見ることができないようになる。
おそらくそのためだろう。 私が人と関係を結ぶことに苦労し、ますます孤独になる理由なのだ。 
変化は自覚から始まるのだと思った。 私が私自身について少しずつ理解したから、人間関係にも何か変化があるのではないだろうか、 少し期待している。                    訳:green
 
완벽주의를 버리고 싶은 이유가 하나 다 있다. 나에 대한 사람들의 시선을 그냥 넘기고 싶어서다.
악플을 이기려고 몸부림쳐 보기도 했지만 내 성격으로는 불가능하다. 내 노래를 들어주는 많은 사람을 바라보면 되는데 나는 그게 안되었다. "열명 중 한두 명은 욕해도 괜찮아."라고 편하게
생각하라고 하지만 그 한두 명을 무시살 수 없었다. 모든 사람들이 내 노래를 듣고 감동을 받아야
하는데....., 그게 내가 노래를 하는 이유인데....., 하지만 이젠 현실을 있는 그대로 받아들일 수 있다.
내 머릿속에 그려진 절대적인 완벽한 상황은 올 수 없다는 걸 깨달았기 때문이다.
フィソン著 『그래도 나는 ing』 より

完璧主義を捨てたい理由がもうひとつある。それは自分に対する人々の視線をただうまく
かわしたいということ。 悪口に勝とうとあがいてみても、性格的に不可能だ。
私の歌を聞いてくれる多くの人を見つめれば よいのに、私はそれができなかった。
「10人のうち1~2人は悪口を言っても構わない」と 楽に考えるんだと言っても、
その1~2人を無視することができなかった。全ての人たちが 私の歌を聞いて感動しなければ
ならないのに・・・それが私が歌を歌う理由なのに・・・
だが、もう今は現実をあるがままに受け入れることができる。私の頭の中に描かれた絶対的な
完璧な状況は起こりえないということを理解したからだ。   訳:green
最後に・・・・
 
전에는 완벽주의와 강박증이 결국 내게 행복을 가져다 줄 거라고 믿었다. 남들보다 더 고생하고 더
스트레스를 받고 내 인생을 더 몰아붙이면 남과 절대적으로 다른 대단한 결과물을 얻을 수 있다고
생각했다. 순간은 힘들지만 언젠가는 행복해질 거라고. 그런데 어느 순간 그게 아니라는 생각이
들었다. 내가 노래를 좋아하지 못하고 너무 힘들어하고 있었다. 행복해지고 싶어서 노래를 부르는데 그 안에서 점점 더 아파하고 있었으니까. 이제 나는 효율성, 비효율성, 이런 것을 떠나 행복해지고
싶어서 완벽주의를 버린다. 워닉 오랫동안 친구처럼 함께했던 녀석이라 쉽게 떨어질 거라는 생각은 하지 않지만 천천히 놓아 줘야지,. 그 녀석을 떠나 보낸 후 그 빈자리를 무엇으로 채우게 될까?
지금까지와는 다른 경험을 할 것이고 그게 내 노래에 자양분이 되어 주겠지. .어느 날 떠났던
그 친구가 연락을 해 내게 물을지도 모른다. "내가 떠나니 행복해?"
フィソン著 『그래도 나는 ing』 より

以前は完璧主義と強迫症が結局私に幸せをもたらすのだと信じていた。他人よりもっと苦労して
もっとストレスを受けて自分の人生をもっと一方に押しやれば、他人と絶対的に違うすばらしい
結果を得られるのだと考えていた。瞬間は辛いが、いつかは幸せになれるのだと。だが、ある瞬間、
そうではないと考えるようになった。私は歌を好きになれず、苦労ばかりしようとしていた。
幸せになりたくて歌を歌うのに、その中で段々辛くなっていたから。 これからは私は効率性・非効率性
こんなものからは去り、幸せになりたいから、完璧主義を捨てる。
元々、長い間友だちのように共に過ごしてきた奴だから、たやすく離れられるとは考えていないが、ゆっくりと
離れていかなければ。 その空席を何かで補うようになるだろうか? 今までとは違う経験をすること、
それがまた私の歌の滋養分になってくれるだろう。 いつか、去っていったその友だちが連絡をしてきて、
私に尋ねるのかもしれない。「俺が去ったから、幸せか?」 訳:green

みなさん、どう思いますか?
「完璧なものなんて存在しない、完璧を目指すことは非効率的だ」
なんだ、そんなこと当たり前だよ~~って、思っちゃいますよね。
この、一見「当たり前」に思えることを、「その通り」って考えることは
とっても簡単なことなのです。
そこに到達するまでの試行錯誤が大事なのです!!
人が言ったことを「その通りだ」と考えるのではなく、
自分の中で疑問に思ったことを、とことん考えて考えて考え抜き、自分なりの答えを見つける、
一見回り道をしているようにも見えますが、この回り道が人間を豊かにするのだと思います。
 
それから、完璧を目指すと、確かに非効率的かもしれないけど、
あえて、効率を考えないことも大事だと思うな・・・・
このフィソンの思考の過程も、一見「非効率的」に見えるかもしれないけど、
決して、無駄なものではないしね。
 
無駄には、するべき無駄もあるって、ことかな!
 
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最終更新日 : 2019-06-08

No title * by kinaco
6集からのアルバムには考え方の変化が曲にあらわれたのでしょうか?気になりました♪
自分で試行錯誤するには 自問自答の日々を送られていたのでしょう。大変だけれどそれは無駄なことではないですよね。
無駄にはいろいろあって・・・こう思えるようになるのには時間がかかりました(笑)

No title * by green
kinacoさん、こんな長い記事を読んでくれてありがとう。
6集は、自分自身がプロデュースしたアルバムだったんです。
いろんなことにチャレンジしている人なので、6集以降にかかわらず、アルバムごとにいろんな面を見せてくれています♪
無駄はとかく排除されがちですが、こういう無駄は必要ですよね!

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No title

6集からのアルバムには考え方の変化が曲にあらわれたのでしょうか?気になりました♪
自分で試行錯誤するには 自問自答の日々を送られていたのでしょう。大変だけれどそれは無駄なことではないですよね。
無駄にはいろいろあって・・・こう思えるようになるのには時間がかかりました(笑)
2010-12-20-12:33 * kinaco [ 編集 ]

No title

kinacoさん、こんな長い記事を読んでくれてありがとう。
6集は、自分自身がプロデュースしたアルバムだったんです。
いろんなことにチャレンジしている人なので、6集以降にかかわらず、アルバムごとにいろんな面を見せてくれています♪
無駄はとかく排除されがちですが、こういう無駄は必要ですよね!
2010-12-20-21:52 * green [ 編集 ]