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2012-07-13 (Fri)  11:45

「沈黙の町で」新聞小説

「沈黙の町で」   作 : 奥田英朗   /   朝日新聞・新聞小説
新聞小説というものを、最初から終わりまでちゃんと読んだのは、今回が初めてです。
昨日、第420回で最終回を迎えました。
(一年半くらい読んでたんだな~~~)
 
中学校でのいじめが題材となっている小説です。
あるひとりの少年の死をきっかけに、
その少年が死に至ったいきさつや背景を明らかにしつつ、
事件が起きた後の、学校の対応、親の考え方、先生の立場・・・
そして中学生の実態、 いろいろな角度から書かれてあり、
改めて、「いじめ」というものの複雑さを知ったような気がします。
 
今報道されている中学生の自殺の事件となんだか重なってしまいます。
 
中学生って、大人にだんだん近づきつつあるんだけど、
まだまだ「子ども」な部分は残っていて、あやふやな時期なんですよね。
子どもの頃に持っていた「残酷さ」が、まだ残っている、と言ったらいいのか・・・
弱いのに、無理に強がる、と言ったらいいのか・・・
でも、そうやって、いろいろもまれながら成長していく、とも言えるんだけど、
一番しっかりしなくちゃいけないのは、子どもを守り、指導する立場にある「大人」ですよね。
 
 
新聞記者のお姉さんとか、若い検察官とか、いろんな立場の登場人物がでてきましたが、
その辺がちょっと中途半端だったような気がします。
もっと記者からの目、検察官からの目なんかも、盛り込めるとよかったのにな~~と思いました。
私個人としては、やはり「母親」の立場で読み、ここに出てくる「母親」たちに、共感するところが
多かったです。
 
 
今日から、新しい連載、筒井康隆氏の「聖痕」が始まりました。
周囲を騒がせるほど美しい男の子が、美しさゆえにある運命に見舞われます。
という説明書きが・・・・
筒井康隆氏の小説は、初めてなんです~~~~
第一回を読んでの感想、「なんだか難しそう~~~」
最後まで読めるかしら???
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最終更新日 : 2019-06-08

No title * by うーこ
いじめのニュースを見るたびに、本当にどうしようもなく腹が立ってしょうがないんですけど…ちょっと話がそれますが、
子供の頃に残酷なことを経験するのが大事って言いますよね。例えば、虫をおもしろがって殺したりしますが、でも大きくなるにつれ、いつの間にか、それが気持ち悪くなったり怖くなったりかわいそうになったり…そういうことを経験することで、残酷が何なのかを知るらしいんですが、
それが本当だったら、今の子供は、小さい頃に残酷なことをする経験が少ないんじゃないかなぁ?とか思ったりします。
子供が虫を殺そうとした時に、親が「かわいそうだから、やめようね」と止めてしまうと、子供は頭ではかわいそうなんだとわかっても、どうしてかわいそうなのか?殺したらどうなるのか?を身を持って理解することが出来ないんじゃないかと思うんよね。
でも、大人が見てたら、やっぱり虫を殺そうとしたら、「やめて~~~;;;」と止めてしまうので、子供同士の世界で子供だけでやる環境が必要なのかも。
って、ほんとに話しがそれててゴメンね~~~!!

No title * by green
うーこさんの言ってる事、わかる気がするよ~~~
実体験から学ぶってことだよね。
この小説の中でも、そういうセリフが出てきます。
刑事さんだったかな、「子どもの頃は、虫を平気で殺してたりしたよな~~」って。
そういう体験があるから、頭で考えて、じゃなくて、本能的に、
「これはやっちゃいけない」って判断できるようになるってことだよね。
でも、親は「かわいそうでしょ~~」って言っちゃうよね(笑)
カブトムシを飼ってて、餌をちゃんとやらなかったり、湿度の調節をちゃんとしてあげなかったりして、カブトムシがひっくり返って死んじゃってるのを見て、「カブトムシ、おなかが空いてただろうね」
ってしみじみ思うのも、子ども達にはひとつの勉強だったのかな、
って思います。

No title * by -
↑のコメントを読んで、横レスですが、なるほどな~っと思いました。
今の時代は、なんでも先に、止めちゃう傾向がありますよね。
幼少時代に、体験させることって、実はとっても重要なんですね!
経験しながら、自分で気が付いて学んでいくことが大事なんですね。

中学時代は、ほんとに不安定。。。
親は、しっかりしないといけないですね・・

No title * by green
ひまわりさん、体験は大事ですよね。
うまくいったことも、失敗してしまったことも、
人を傷つけるのも、傷つけられるのも、経験して学んでいくんですよね。

中学生・・・よくわかんないですよね。
私達の頃の中学生とは、また違いますからね~~~

No title * by momo
おはようございます。

私も滋賀のいじめ問題に続き愛知でも「自殺に追い込む会」の発覚に胸を痛めています。。。。
記事を書きかけて、やはり辞めて・・・・を何度も繰り返しています。
“魔の中二“とよく言いますがまさにその中二の子たちです。
思い起こせばウチの息子も中二の時は大変でした。
同級生の子とチョッと問題があったり先生の矛盾点に突っ掛かりクラス全員対1になったり等々。。。><
中三になり突然受験モードに入り落ち着きましたがあれは何だったのだろうと今でも思います。
確かに大人と子供が同居している時期で、そして変に潔癖症なのですよね(精神面で)
でもそのうちみんな軌道修正していくものなのですがこの子供達は何処で歯車が狂ってしまったのでしょう
加害者の子達のした事は決して許される事ではありませんがいつか自分たちの罪に気がついたときこの子達は自分の事を許せるのでしょうか・・・・
それでも自分たちの罪を受け止めて欲しいですね

No title * by green
ももさん、お返事が遅くなってごめんなさい。
滋賀の事件、報じられていることは表面的なことであって、事件に至るまでにはいろいろなことがあったのでしょうね。

魔の中二、ですか。
一番うわついてしまう時期なんでしょうか。
うちの長男は中一ですが、今のところ学年全体の雰囲気は落ち着いていますが、どうなるかわかりません。
ちょっとした乱れから、一気に悪い方向に進んでしまうこともありますよね。
歯車が狂い掛けたときに、周りの大人がきちんと軌道修正してくれるよう、適切にサポートしてくれたいいのですが、滋賀の事件の中学校は、それが出来なかったんでしょうね。
命を絶たなければ、みんな動いてくれない、気づかない・・・
悲しいですよね。
なくなった少年のご家族のことを思うと、ほんとうに胸が痛みます。

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No title

いじめのニュースを見るたびに、本当にどうしようもなく腹が立ってしょうがないんですけど…ちょっと話がそれますが、
子供の頃に残酷なことを経験するのが大事って言いますよね。例えば、虫をおもしろがって殺したりしますが、でも大きくなるにつれ、いつの間にか、それが気持ち悪くなったり怖くなったりかわいそうになったり…そういうことを経験することで、残酷が何なのかを知るらしいんですが、
それが本当だったら、今の子供は、小さい頃に残酷なことをする経験が少ないんじゃないかなぁ?とか思ったりします。
子供が虫を殺そうとした時に、親が「かわいそうだから、やめようね」と止めてしまうと、子供は頭ではかわいそうなんだとわかっても、どうしてかわいそうなのか?殺したらどうなるのか?を身を持って理解することが出来ないんじゃないかと思うんよね。
でも、大人が見てたら、やっぱり虫を殺そうとしたら、「やめて~~~;;;」と止めてしまうので、子供同士の世界で子供だけでやる環境が必要なのかも。
って、ほんとに話しがそれててゴメンね~~~!!
2012-07-13-19:05 * うーこ [ 編集 ]

No title

うーこさんの言ってる事、わかる気がするよ~~~
実体験から学ぶってことだよね。
この小説の中でも、そういうセリフが出てきます。
刑事さんだったかな、「子どもの頃は、虫を平気で殺してたりしたよな~~」って。
そういう体験があるから、頭で考えて、じゃなくて、本能的に、
「これはやっちゃいけない」って判断できるようになるってことだよね。
でも、親は「かわいそうでしょ~~」って言っちゃうよね(笑)
カブトムシを飼ってて、餌をちゃんとやらなかったり、湿度の調節をちゃんとしてあげなかったりして、カブトムシがひっくり返って死んじゃってるのを見て、「カブトムシ、おなかが空いてただろうね」
ってしみじみ思うのも、子ども達にはひとつの勉強だったのかな、
って思います。
2012-07-13-22:04 * green [ 編集 ]

No title

↑のコメントを読んで、横レスですが、なるほどな~っと思いました。
今の時代は、なんでも先に、止めちゃう傾向がありますよね。
幼少時代に、体験させることって、実はとっても重要なんですね!
経験しながら、自分で気が付いて学んでいくことが大事なんですね。

中学時代は、ほんとに不安定。。。
親は、しっかりしないといけないですね・・
2012-07-14-08:51 * - [ 編集 ]

No title

ひまわりさん、体験は大事ですよね。
うまくいったことも、失敗してしまったことも、
人を傷つけるのも、傷つけられるのも、経験して学んでいくんですよね。

中学生・・・よくわかんないですよね。
私達の頃の中学生とは、また違いますからね~~~
2012-07-14-21:58 * green [ 編集 ]

No title

おはようございます。

私も滋賀のいじめ問題に続き愛知でも「自殺に追い込む会」の発覚に胸を痛めています。。。。
記事を書きかけて、やはり辞めて・・・・を何度も繰り返しています。
“魔の中二“とよく言いますがまさにその中二の子たちです。
思い起こせばウチの息子も中二の時は大変でした。
同級生の子とチョッと問題があったり先生の矛盾点に突っ掛かりクラス全員対1になったり等々。。。><
中三になり突然受験モードに入り落ち着きましたがあれは何だったのだろうと今でも思います。
確かに大人と子供が同居している時期で、そして変に潔癖症なのですよね(精神面で)
でもそのうちみんな軌道修正していくものなのですがこの子供達は何処で歯車が狂ってしまったのでしょう
加害者の子達のした事は決して許される事ではありませんがいつか自分たちの罪に気がついたときこの子達は自分の事を許せるのでしょうか・・・・
それでも自分たちの罪を受け止めて欲しいですね
2012-07-16-08:58 * momo [ 編集 ]

No title

ももさん、お返事が遅くなってごめんなさい。
滋賀の事件、報じられていることは表面的なことであって、事件に至るまでにはいろいろなことがあったのでしょうね。

魔の中二、ですか。
一番うわついてしまう時期なんでしょうか。
うちの長男は中一ですが、今のところ学年全体の雰囲気は落ち着いていますが、どうなるかわかりません。
ちょっとした乱れから、一気に悪い方向に進んでしまうこともありますよね。
歯車が狂い掛けたときに、周りの大人がきちんと軌道修正してくれるよう、適切にサポートしてくれたいいのですが、滋賀の事件の中学校は、それが出来なかったんでしょうね。
命を絶たなければ、みんな動いてくれない、気づかない・・・
悲しいですよね。
なくなった少年のご家族のことを思うと、ほんとうに胸が痛みます。
2012-07-18-00:00 * green [ 編集 ]