緑の光線

Top Page › 本のこと › 「フランダースの犬」 ウィーダ 
2014-09-16 (Tue)  12:16

「フランダースの犬」 ウィーダ 

夏休みに読んだ本です。
村岡花子さん翻訳関連の書籍をamazonで見ていて、
ふと目に飛び込んできたのが「フランダースの犬」でした。

 
ウィーダ という、イギリス出身の女性作家が書いた物語です。
 
私、舞台がベルギーなので、てっきりベルギーの作家が書いた
お話かと思っていました。
だから、原作はフランス語かしら?なんて勝手に想像していたのですが、英語で書かれたお話だったんですね~~~
あ、原題は  A DOG OF FLANDERS です。
 
「フランダースの犬」は、みなさんよくご存知ですよね。
私も子どもの頃アニメ「フランダースの犬」を見てました。
 
アニメも非常に可哀想でしたが、
原作も、本当に本当に可哀想なお話でした。
泣きそうになってしまったほどです。
 
 
 
 
 
あともう少し、もう少しだけ早く、ァロアのお父さんが、自分の間違いに気づいていれば・・・
あともう少し、もう少しだけ早く、ネロの絵を認めてくてた画家が、ネロを探し出してくれれば・・・
 
もう、なんだって、こんな可哀想なお話を書いたのかしら・・・(涙)
 
パトラシエが、人間のように描かれています。
ていうか、パトラシエは、犬ではなく人間です。
ネロの心の奥深いところまでをわかってあげられる理解者なのです。
 
実は、私ベルギーに旅行に行ったことがあるのですが、(もう随分前の話ですが)
そのとき、アントワープの街も訪れました。
そして、ネロが見たかったという、ルーベンスの絵画『キリストの降架』と、『聖母被昇天』も見ました。
ノートルダム寺院はとても厳かな教会で、そのとき、観光客もまばらで、し~~~~~んと静まり返った
教会の中で、ルーベンスの絵を前に、しばし立ち尽くしていたことを覚えています。
 
「フランダースの犬」の中でも描かれていますが、アントワープは、ルーベンスの街と言ってもいいくらいです。
市庁舎にも入ったのですが、壁には、ルーベンス作と思われる、大きな絵がいくつも飾られていました。
 
「ルーベンスの家」にも行きましたね。
とにかく、絵がたくさん飾られた街、という印象を持ちました。
 
 
ところで、↑の文庫本ですが、これ中古で買ったものですが、表紙が映画のワンシーンっぽいですよね。
ちょっと調べてみましたが、アメリカで過去に4度映画化されているそうです。
「フランダースの犬」の映画版だなんて、可哀想すぎて見られないかも・・・・
 
ちなみに、うちの次男(小6)は、夏休みの宿題の読書感想文で、この「フランダースの犬」を選びました。
村岡花子さんの日本語は、少し難しかったようですが、感想文、ちゃんと書いてました。
どんな感想文を書いたんだろう・・ 気になる~~~~
 
スポンサーサイト



最終更新日 : 2019-06-08

No title * by green_green
こんばんは。私も読んだことのある小説なので思わずコメントしました。小さい頃、アニメで観て大泣きしましたが、小説でも同じくらい涙する物語ですね。
ある本で読んだのですが、アントワープの小学生に「フランダースの犬」は不評なんだそうです。最後が悲しすぎて嫌だという反応だとか。お国柄の違い?を感じました。
私も10年ほど前ですがベルギーに旅行し、「キリスト降架」の絵をみるためにアントワープへ行きました。冬だったのでほとんど人がおらず、静寂の中で一人、長い時間、絵をぼんやり見つめて過ごしました。あの場所から去りがたくて、帰国する前に再度、アントワープまで電車でいきました。小説もアニメも忘れられない名作ですね♪

No title * by green
Greenさんもアントワープ、行かれたんですね!
私が行ったのは、もう20年ほど前です(笑)
アントワープに限らず、ベルギーは地味ではありますが、とても居心地のよい国でした。私はブルージュの街にも行きましたが、そこもとても美しく落ち着いた街でした。
そうそう、アメリカで映画化された作品の最後はハッピーエンドになってるそうですよ。

No title * by はなまめ
私は子供の時にアニメを見ただけですが…あまりに悲しいお話で、大泣きしそうでそのあとはアニメにも原作にも触れられずにいます。
実際にベルギーを訪問なさったことがあるそうで、物語の空気感もイメージできるのでしょうね…。

No title * by うーこ
アントワープへ行ったことがあるなんて、いいですね!!
日本人が観光に来てはネロのことを聞くので、アントワープでも有名になったらしいですよね。

昔、映画が公開されるので、観に行こうと前売りを買ったのに、つわりが始まり行けなかった思い出があります。
が、その映画はどうやらアメリカ作で、ハッピーエンドに変えられていたとかいないとか噂を聞いて…やっぱりみんなハッピーエンドが好きなんですよねぇ!
ウィーダさん(ルイズ・ド・ラ・ラメとかいう本名だったような?)は、人間不信になり、犬だけに愛情をそそぎ、まるでネロと同じような亡くなり方をしたんですって。本を書いたのは裕福な時だと思うので、不思議ですよね…

No title * by green
はなまめさん、確かにあまりに悲しすぎると、「見たくない」っていう気持ちになっちゃいますよね。
アニメのあの教会のシーン、天使に連れられて天に昇っていくシーン、今でも目に焼き付いています・・・

No title * by green
うーこさん、アメリカ作の映画はハッピーエンドみたいですね。
ネロとパトラシエ、天国でふたり仲良く暮らしている、と思えば、
そんなに悲劇的でもないような気もするのですが・・・

ウィーダさん、ペンネームなんですよね。
人間不信になってしまったなんて、どんないきさつがあったんでしょうね・・・

Comment







管理者にだけ表示を許可

No title

こんばんは。私も読んだことのある小説なので思わずコメントしました。小さい頃、アニメで観て大泣きしましたが、小説でも同じくらい涙する物語ですね。
ある本で読んだのですが、アントワープの小学生に「フランダースの犬」は不評なんだそうです。最後が悲しすぎて嫌だという反応だとか。お国柄の違い?を感じました。
私も10年ほど前ですがベルギーに旅行し、「キリスト降架」の絵をみるためにアントワープへ行きました。冬だったのでほとんど人がおらず、静寂の中で一人、長い時間、絵をぼんやり見つめて過ごしました。あの場所から去りがたくて、帰国する前に再度、アントワープまで電車でいきました。小説もアニメも忘れられない名作ですね♪
2014-09-16-22:33 * green_green [ 編集 ]

No title

Greenさんもアントワープ、行かれたんですね!
私が行ったのは、もう20年ほど前です(笑)
アントワープに限らず、ベルギーは地味ではありますが、とても居心地のよい国でした。私はブルージュの街にも行きましたが、そこもとても美しく落ち着いた街でした。
そうそう、アメリカで映画化された作品の最後はハッピーエンドになってるそうですよ。
2014-09-17-11:38 * green [ 編集 ]

No title

私は子供の時にアニメを見ただけですが…あまりに悲しいお話で、大泣きしそうでそのあとはアニメにも原作にも触れられずにいます。
実際にベルギーを訪問なさったことがあるそうで、物語の空気感もイメージできるのでしょうね…。
2014-09-17-13:03 * はなまめ [ 編集 ]

No title

アントワープへ行ったことがあるなんて、いいですね!!
日本人が観光に来てはネロのことを聞くので、アントワープでも有名になったらしいですよね。

昔、映画が公開されるので、観に行こうと前売りを買ったのに、つわりが始まり行けなかった思い出があります。
が、その映画はどうやらアメリカ作で、ハッピーエンドに変えられていたとかいないとか噂を聞いて…やっぱりみんなハッピーエンドが好きなんですよねぇ!
ウィーダさん(ルイズ・ド・ラ・ラメとかいう本名だったような?)は、人間不信になり、犬だけに愛情をそそぎ、まるでネロと同じような亡くなり方をしたんですって。本を書いたのは裕福な時だと思うので、不思議ですよね…
2014-09-17-13:24 * うーこ [ 編集 ]

No title

はなまめさん、確かにあまりに悲しすぎると、「見たくない」っていう気持ちになっちゃいますよね。
アニメのあの教会のシーン、天使に連れられて天に昇っていくシーン、今でも目に焼き付いています・・・
2014-09-19-11:34 * green [ 編集 ]

No title

うーこさん、アメリカ作の映画はハッピーエンドみたいですね。
ネロとパトラシエ、天国でふたり仲良く暮らしている、と思えば、
そんなに悲劇的でもないような気もするのですが・・・

ウィーダさん、ペンネームなんですよね。
人間不信になってしまったなんて、どんないきさつがあったんでしょうね・・・
2014-09-19-11:37 * green [ 編集 ]