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2014-11-14 (Fri)  11:42

「外国人力士はなぜ日本語がうまいのか」

「外国人力士はなぜ日本語がうまいのか」  宮崎里司 著
 
                                                     
もうずいぶん前に読んだ本なので、かなり印象が薄れているのですが・・
 
タイトルにあるように、外国人力士の日本語のうまさに着目して、
外国人のお相撲さんはもちろん、その周りにいる、
親方、おかみさん、兄弟子、相撲部屋の近所の人たち、
などなどにインタビューを行い、
日本語習得の秘密をさぐろうというもの。
 
全然難しいことは書いていません。
お相撲さんという職業が、日本語を習得するのに、
いかに適した環境であるか、ということです。
 
ほとんどの外国人のお相撲さんは、日本語の知識が全くないままに
来日します。
いきなり、日本語オンリーの生活に放り込まれるのです。
 
お相撲さんたちの、日本語の先生は、親方であり、おかみさんであり、兄弟子であり、面倒見のよいご近所さん
なのです。
 
いきなり実践ですよ。
ちゃんこを作りながら、これは「はし」 とか、これは「しゃもじ」 とか、 これは「こんにゃく」
とか、実際の生活の中で教えられていきます。
周りには、目上の人ばかり、敬語の使い方も、そく実践です。
お酒の席に連れていかれれば、カラオケで歌わなきゃいけないから、日本の歌を必死で覚えて歌う。
番付表を見て漢字を覚える・・・
相撲生活が即、日本語と日本文化の習得なんですね。
 
ただ、こういう環境が、言語の習得に効果的であることはわかります。
そりゃそうでしょう・・・
できれば、外国人のお相撲さんが、具体的にどんな苦労をしたのか、どんな工夫をしたのか、
どういう過程をふんで、どんなことを理解していったのかを、もっと詳しく明らかにして欲しかったな~~~
 
外国人力士にとっての、相撲部屋のような環境・・・
一般の私たちには、なかなか得にくいものです。
日本にいながら、外国語にどっぷりつかる生活は難しいですよね。
 
外国語の習得は、もちろん、本人のやる気と、学ぶ動機が重要ですが、
周りの環境も大きく影響するんですよね。
なかなか難しいな~~~~
 
 
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最終更新日 : 2019-06-08

No title * by はなまめ
外国出身のお相撲さん、関取に上がるころには日本語ペラペラですもんね~

No title * by green
はなまめさん、おそらく相当な努力をされているんでしょうね。
また、日本語の習得が、昇進につながるんですよね、きっと。

No title * by -
外国人力士の日本語って、他のテレビに出ている外国人タレントと比べても、ほんとに発音も流暢で素晴らしいですよね!
覚悟が全然違うんだろうな~って思います。。。

No title * by green
さらっこさん、そう!覚悟が違うんですって!!
本の中では、野球選手やサッカー選手との比較を挙げてましたけど、
通訳を伴って来日するようでは、いつまでたっても上達しないんだそうです。
昇進のためには、まず日本語が必須なんですよね!

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No title

外国出身のお相撲さん、関取に上がるころには日本語ペラペラですもんね~
2014-11-14-14:12 * はなまめ [ 編集 ]

No title

はなまめさん、おそらく相当な努力をされているんでしょうね。
また、日本語の習得が、昇進につながるんですよね、きっと。
2014-11-19-11:36 * green [ 編集 ]

No title

外国人力士の日本語って、他のテレビに出ている外国人タレントと比べても、ほんとに発音も流暢で素晴らしいですよね!
覚悟が全然違うんだろうな~って思います。。。
2014-11-23-18:06 * - [ 編集 ]

No title

さらっこさん、そう!覚悟が違うんですって!!
本の中では、野球選手やサッカー選手との比較を挙げてましたけど、
通訳を伴って来日するようでは、いつまでたっても上達しないんだそうです。
昇進のためには、まず日本語が必須なんですよね!
2014-11-28-11:53 * green [ 編集 ]