『カラマーゾフの兄弟』 ドストエフスキー 原 卓也 訳
1年以上かけて、やっと読み終わりました。
読んでどうだったか、といよりは、私にとっては、完読したこと自体に意味があるような。。。
「ドストエフスキーの最高傑作」だとか、
「世界の十大小説」だとか、称されていますが、
正直なところ、「よくわからん!!」です。
だいたい、ロシア文学自体が、私から遠いわけで、
しかも、時代も違うし、歴史的背景もよくわかってないし、
そして何より根底にあるのは、信仰、教会・・・
だから、ものすごく想像力が必要なんです。
ですが、信仰だとか、神だとかを抜きにすれば、登場人物の「人間臭さ」みたいなものが、結構おもしろいです。
特に女性ですね。
カテリーナも、グルーシェンカも、キャラの違いはありますが、ふたりとも、プライドが高い。
でも、グルーシェンカのほうが、わかりやすい、というか素直かな?
ホフラコワ夫人も結構おもしろいおばちゃんだった(笑)
もっと、深いところまで読み取れればいいんでしょうけど、私の読解力には限界がありあして・・・
ほんとうに理解したいのであれば、『カラマーゾフの兄弟を読み解く!』みたいな講座に参加して、
教えてもらった方がいいのかもしれません。
もう一回読めば、理解も深まるかな~~~~
でも、その時間があったら、別の本を読みたい!!
あ、解説本みたいなのを読めばいいかな?
今度図書館で探してみよう!!
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最終更新日 : 2019-06-08
No title * by green
はなまめさん、『アンナ・カレーニナ』トルストイですね!
読んだことないです~~なんだか読みたくなってきました。
ロシア文学、読んだことがあるのは、ツルゲーネフの『初恋』くらいでしょうか・・・
読んだことないです~~なんだか読みたくなってきました。
ロシア文学、読んだことがあるのは、ツルゲーネフの『初恋』くらいでしょうか・・・
何だか難しそうで・・・。やっぱり難解なんですね。
ロシア文学で一番好きなのは、「アンナ・カレーニナ」です。
こちらは恋愛小説なので、読みやすかったです。