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2018-10-23 (Tue)  10:19

『アフリカの日々』アイザック・ディネーセン著

『アフリカの日々』 アイザック・ディネーセン著

これは、映画『愛と哀しみの果て』(Out of Africa)の原作です。
著者が、アフリカにやってきて、農場主として過ごした日々を綴っています。
















最初は夫の道楽に付き合わされる形でアフリカにやってくるわけですが、
夫はコーヒー園経営をとっとと諦めて帰ってしまいます・・・
著者は、ひとりアフリカに残り、アフリカの人々と時にぶつかり、彼らを理解しながら、
アフリカでの日々を過ごします。

アフリカといっても、いつくもの部族があるわけです。
ヨーロッパとアフリカでは価値観が異なる・・というのはたやすく想像できますが、
アフリカの部族によっても、価値観が異なるんです。
何か事件が起きると、まずその価値観の違いがことをさらにややこしくします。
ですが彼女は、相手の価値観をとことん理解しようとします。
そして、決して相手の価値観を頭から否定するのではなく、うまく折り合いをつけて解決していく・・・
グローバル化が進む現代の私たちに必要な姿勢なのではないかと思いました。

映画では、デニスとの恋愛が中心でしたが、この『アフリカの日々』では、彼女の回顧録の一部となっています。
彼は、彼女にとって、特別な友人、よき理解者であったようです。

様々な登場人物とそれにまつわるエピソードが紹介されていますが、
名前をなかなか覚えられなくて、
(あれ、こては誰のお父さんだっけ?この人はキクユ族だっけ?ソマリ族だっけ?)
と、登場人物がごちゃごちゃになり、わからなくなると少し読み返して・・を繰り返し、
読み進めるのに、少し苦労しました(笑)

でも、一度読んだだけでは、読み取れてない部分が残っているような気がして・・・
時間をおいて、また読んでみたいと思っています。




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最終更新日 : 2019-06-08

No title * by おんだなみ
映画と小説で、大分、内容が違ってるんですね、
小説から入るのは、人によっては難しいのかな、
多くの人に見て貰う為に、テニスと恋愛を中心にしつつ、
エッセンスは残したのかも知れないですね、
それを感じた人が、もっとその世界を知りたくなって読む感じなのかも。

No title * by はなまめ
映画は恋愛ものとして見ましたが、原作は違うんですね。
色々な価値観の人と、程よく折り合いをつけて共存していくって、いつの時代でも大事なことですね。実践は言うほど簡単ではないですが。

No title * by green
おんだなみさん、文学作品や漫画の映画化の場合、原作に忠実な映画もれば、原作をベースにアレンジを加えた映画もありますよね。『愛と哀しみの~』は、まさしく後者ですね。
私は、基本、映画を観てから原作を読むパターンが多いですが、この作品の場合、どちらが最初でもそれぞれに楽しめそうな気がします。

No title * by green
はなまめさん、映画は確かに恋愛が中心でしたね。
アフリカは、国で成り立っているというよりは、民族で成り立っているのだと感じました。

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No title

映画と小説で、大分、内容が違ってるんですね、
小説から入るのは、人によっては難しいのかな、
多くの人に見て貰う為に、テニスと恋愛を中心にしつつ、
エッセンスは残したのかも知れないですね、
それを感じた人が、もっとその世界を知りたくなって読む感じなのかも。
2018-10-24-05:44 * おんだなみ [ 編集 ]

No title

映画は恋愛ものとして見ましたが、原作は違うんですね。
色々な価値観の人と、程よく折り合いをつけて共存していくって、いつの時代でも大事なことですね。実践は言うほど簡単ではないですが。
2018-10-24-19:18 * はなまめ [ 編集 ]

No title

おんだなみさん、文学作品や漫画の映画化の場合、原作に忠実な映画もれば、原作をベースにアレンジを加えた映画もありますよね。『愛と哀しみの~』は、まさしく後者ですね。
私は、基本、映画を観てから原作を読むパターンが多いですが、この作品の場合、どちらが最初でもそれぞれに楽しめそうな気がします。
2018-10-25-11:39 * green [ 編集 ]

No title

はなまめさん、映画は確かに恋愛が中心でしたね。
アフリカは、国で成り立っているというよりは、民族で成り立っているのだと感じました。
2018-10-25-11:42 * green [ 編集 ]