緑の光線

Top Page › 暮らしのこと › 実家の母のこと。(その2)
2019-07-15 (Mon)  09:26

実家の母のこと。(その2)

去年の年末、私と妹で(妹はふたりの子どもを連れて)一緒に帰省しました。

それまでは、なるべく母と会話をしようと、週に一度は電話をかけて、今日は雨だね~とか、今日は寒いねとか、今日はお出かけしたの?などと話しかけるよう心掛けていました。
しかし、去年の年末あたりには、電話をかけても電話をとってくれなくなりました。
もちろん母からも電話はかからなくなっていました。(おそらく電話のかけ方もわからなくなっていて、電話をとってもちゃんと受け答えができなくなったからだと思います)

家事はほとんどできなくなっていて、唯一できるのは、洗濯物を干すこと、食事の後の皿洗いをすることでした。父はなるべく母にできることは母にやらせようとしていました。お皿を洗うといっても、洗い残しがあったりするのですが、いつも父が、母が寝た後、こっそり皿を洗いなおしていました。

妹と帰省したとき、母と私と妹と三人で、デパートにお買い物に行きました。母の洋服をふたりで選んだり、一緒に食事をしたりしました。
この頃からでしょうか・・・母が父に声を荒げるようになりました。
妹が家を出て独立して以来、父と母の二人暮らし。
いろんなことが出来なくなってきて、いろんなことがわからなくなってきて、父との意思疎通もだんだん難しくなってきて、そういう不安感や苛立ちをぶつける相手が父しかいなかったのだと思います。母がひどい言葉を父に吐く姿を見るのは、ほんとうに辛かったです。

父と母が四六時中一緒にいるのは、避けた方がいいと思うようになりました。
それまで介護認定を受けていなかった母ですが、父に、早く介護認定を受けて、介護サービスを積極的に利用したほうがいいと勧めました。そうじゃないと、お父さんが倒れてしまうからと・・・

そして、今年の3月、知り合いの方にケアマネージャーを紹介していただき、要介護1の認定を受けました。母は、認知の面はかなり進行しているのですが、身体のほうはどこも悪いところがなく、歩行もしっかりできます。(私より歩くスピードが速いほどしっかり歩きます)トイレもお風呂をひとりでできます。身体の方に問題がなければ、要介護の程度が低くなってしまうようです。
そして、デイサービスの利用を試みました。もし、これがうまくいけば、週に何時間かでも父がひとりでゆっくりできる時間が持てるようになると期待していました。しかし、うまくいきませんでした。最初はスタッフの方にいろいろと声をかけてもらったりして、母も穏やかにいられたようなのですが、帰宅願望が強くて、小一時間もすると、帰る!帰る!と言い出し、持っているカバンで机を叩くという行動をとってしまいました。そのため、施設の方からしばらく様子を見たほうがいいと言われ、父も母をデイサービスに連れていくことを諦めてしまいました。おそらく、父は母をひとりでデイサービスに行かせることが心配で一緒についていったのだと思いますが、父がそばにいたために、余計に帰りたい気持ちになったのかもしれません・・・

介護サービスを受けることを諦めた父は、母と家でふたりきになるのを避けるため、毎日のように親戚の家に連れていくようになりました。幸いなことに、父の兄や母の姉が同じ市内に住んでいるので、親戚の力を借りたのです。親戚の伯父や伯母は、父や母のことを思って、快く協力してくれました。伯父や伯母に本当に感謝です。

そんな中、たいへんなことが起きてしまいました。
つづく・・・

スポンサーサイト



最終更新日 : 2019-07-16

管理人のみ閲覧できます * by -

No Subject * by おんだなみ
お母様の事、とても心配ですね。
特に、離れていると、中々、対応出来ない事が辛いですよね。
私の亡くなった父も認知症だったので、お気持ち察します。
デイサービス利用の試みが上手く行かなかったのは、やはり家に居たい気持ちが強かったのでしょう。
親戚の方の協力は本当に感謝ですね。
その後の大変な事、心配です。

内緒さん * by green
内緒さんもご両親の介護をなされていたのですね。介護って、当事者になってみないとわからない苦労がありますよね。
私が近くにいてあげらればと、もどかしい思いをしましたが、とにかく今できることをしようと考えました。
今回、おじやおばがいろいろと助けてくださり、ありがたい気持ちでいっぱいです。

おんだなみさん * by green
離れて暮らしているために、なかなか父を助けてあげられないことが、本当にもどかしかったです。
父が倒れてしまったらどうしようと、それもまた心配でした。

Comment







管理者にだけ表示を許可

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます
2019-07-15-16:36 * - [ 編集 ]

No Subject

お母様の事、とても心配ですね。
特に、離れていると、中々、対応出来ない事が辛いですよね。
私の亡くなった父も認知症だったので、お気持ち察します。
デイサービス利用の試みが上手く行かなかったのは、やはり家に居たい気持ちが強かったのでしょう。
親戚の方の協力は本当に感謝ですね。
その後の大変な事、心配です。
2019-07-15-18:15 * おんだなみ [ 編集 ]

内緒さん

内緒さんもご両親の介護をなされていたのですね。介護って、当事者になってみないとわからない苦労がありますよね。
私が近くにいてあげらればと、もどかしい思いをしましたが、とにかく今できることをしようと考えました。
今回、おじやおばがいろいろと助けてくださり、ありがたい気持ちでいっぱいです。
2019-07-16-10:17 * green [ 編集 ]

おんだなみさん

離れて暮らしているために、なかなか父を助けてあげられないことが、本当にもどかしかったです。
父が倒れてしまったらどうしようと、それもまた心配でした。
2019-07-16-10:18 * green [ 編集 ]