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2019-12-16 (Mon)  12:52

電子書籍は読んだことありませんが・・・

少し前の新聞(夕刊紙)で、もうすぐ終わる紙の本 という特集が掲載されてました。
電子書籍の普及が進む中で、紙の本はこのまま終わるのか、紙の本が終わるとどうなるのか・・・
だいたいそういう内容でした。

私は電子書籍は読んだことがなく、(だいたい電子書籍を読むための電子機器を持っていない)もっぱら紙の本ですが、写真や図画がメインの書籍はともかく、文章だけで成り立つ本は、電子書籍も紙の本も、そんなに変わりはないのではないかと思っていました。個人の好き好きの問題ではないかと・・

ところが、ある日の記事にこうありました。

推理小説を読むとき、物語の展開を追い、登場人物の関係、どんな場面でなにを言ったかを、脳は自動的に格納しながら読みます。その記憶は本という実態に対する感覚に、大きく依存しているんです。本の最初か、中ほどか。右のページか左のページか。そうした手掛かりと共に記憶されます。

電子書籍にもブックマーク機能があるから、自分がどこまで読んだかを機械に記憶させることはできるけど、ページをめくって読み返したいところを探す、紙の本にはかなわない、と言うのです。

なるほどね~~~ひとつの文章を読むのであれば、電子書籍で読んでも紙の本で読んでも同じだけど、文章の集合体である一つの作品を読むとき、自分の手で、物質としてのページをめくりながら、行きつ戻りつ読む、という体験は、確かに電子書籍では得られないよな~~~そういう体験は確かに脳に何らかの刺激を与えるのかも・・

記事にはこうも書いてありました。
特に教科書が紙の本であるのが重要で、いま学んでいることが全体のテキストのどのあたりにあるのか、どのような位置関係でかかれているのか、それが脳に記憶されることがとても大切。

実際、教科書を電子化しようという動きもありますよね。
電子化してしまった場合の影響がどれほどのものなのかはよくわかりませんが、何を電子化し、何を電子化しないでおくか、の判断が重要なんじゃないかな~~~

今、音源も電子化ですよね。私なんかは、昔はレコードやカセットテープ、今はCDという物質を通して音楽を聴きますが、今の子たちはCDなんか買わないですよね。すべてスマホの中に入っていて、聞きたい音楽をいつでもどこでもすぐに聞ける、ほんとうにうらやましいというか、贅沢な音楽環境です。

私は、いまだにレコード、CDの感覚が身についていて、つまりアルバムの曲順とか、曲と曲のつながりとかが、しっかり記憶されているんです。ある曲のエンディングを聴くと、その次のイントロが頭の中で自動的に再生されます。まだCDが世の中に出てない頃に聞きまくったレコードなんかは、B面の最後の曲を聴くと、反射的に「あ、カセットテープをB面にひっくり返さなきゃ」とか思っちゃいます(笑)

そういえば、音源が電子化されると、好きだったアーティストの曲が聴けなくなる、というリスクがあるのでは、と思う時があります。たとえば、ミュージシャンが社会的に問題ある行動をとってしまったとき、今の社会の風潮では、そのミュージシャンの作品(楽曲)までもが配信停止になっちゃうことがありますよね。こういう場合、やっぱり「モノ」として音楽を持っていた方が安心なのでは・・と考えちゃいます(考えすぎかな?)

本の話から音楽の話に逸れてしまいましたが、電子化の波は止められないでしょうが、まあ、うまく付き合っていくしかないかな。
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最終更新日 : 2019-12-16

アナログも残る * by おんだなみ
電子書籍は、何冊も入れられるメリットがありますが、
私は、何となく内容が頭に入って来ないんです、
紙の本の方が、ページをめくる手触り感や、モノとしての
存在感があって、大好きです。

現代は、何でも電子化されてますね。
でも、音楽ではレコードやカセットテープが見直されたり、
絵などのグラフィックでも、紙と筆、ペンは厳然と残っているので、
どちらがと言うのではなく、相乗効果が生まれ両方生き残るのでは?
と思います。

Re: アナログも残る * by green
おんだなみさんは、電子書籍での読書も経験済みなんですね。
確かに、今またカセットテープも見直されてますよね。
モノとしてあるほうが、それに対する思いや気持ちがより強くなるような気もします。

モノと電子化、どちらにも長所短所がありますよね。
うまく利用できたらいいと思います。

紙媒体派です * by はなまめ
文字も音楽も電子化が進んでいますね~。
でも、私は本は紙媒体派です。紙の本だと気になるところにすぐ戻れるところが好きです。
今は体で体験することが減っているので、生きている実感が揺らいでいる人が増えているという説を読んだことがあります。電子書籍もこれに当てはまるかは微妙ですが、手触りなどの五感も忘れたくないです。
個人的には紙の本も残るんじゃないかな…と思うのですが・・・。

Re: 紙媒体派です * by green
はなまめさん、まさに「行きつ戻りつ」できることの良さ、ですよね。
ページをめくる、紙を触る、そういう体感って、大事なのかもしれませんね。
何もかも電子化されたら、なんだかつまんないですよね^^

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アナログも残る

電子書籍は、何冊も入れられるメリットがありますが、
私は、何となく内容が頭に入って来ないんです、
紙の本の方が、ページをめくる手触り感や、モノとしての
存在感があって、大好きです。

現代は、何でも電子化されてますね。
でも、音楽ではレコードやカセットテープが見直されたり、
絵などのグラフィックでも、紙と筆、ペンは厳然と残っているので、
どちらがと言うのではなく、相乗効果が生まれ両方生き残るのでは?
と思います。
2019-12-17-09:44 * おんだなみ [ 編集 ]

Re: アナログも残る

おんだなみさんは、電子書籍での読書も経験済みなんですね。
確かに、今またカセットテープも見直されてますよね。
モノとしてあるほうが、それに対する思いや気持ちがより強くなるような気もします。

モノと電子化、どちらにも長所短所がありますよね。
うまく利用できたらいいと思います。
2019-12-17-12:26 * green [ 編集 ]

紙媒体派です

文字も音楽も電子化が進んでいますね~。
でも、私は本は紙媒体派です。紙の本だと気になるところにすぐ戻れるところが好きです。
今は体で体験することが減っているので、生きている実感が揺らいでいる人が増えているという説を読んだことがあります。電子書籍もこれに当てはまるかは微妙ですが、手触りなどの五感も忘れたくないです。
個人的には紙の本も残るんじゃないかな…と思うのですが・・・。
2019-12-19-12:48 * はなまめ [ 編集 ]

Re: 紙媒体派です

はなまめさん、まさに「行きつ戻りつ」できることの良さ、ですよね。
ページをめくる、紙を触る、そういう体感って、大事なのかもしれませんね。
何もかも電子化されたら、なんだかつまんないですよね^^
2019-12-20-11:58 * green [ 編集 ]