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2020-04-10 (Fri)  10:06

『太陽はひとりぼっち』

『太陽はひとりぼっち』 L'eclisse    1962年 イタリア・フランス映画
 監督/脚本 : ミケランジェロ・アントニオーニ
 出演 : モニカ・ヴィッティ、アラン・ドロン

けだる~~~い映画です。
この映画、二度目の視聴、おそらく前に見たのは10年くらい前かな? 
このブログでも記事にした記憶があります。

モニカ・ヴィッティって、アンニュイという言葉がよく似合う女優さんですね。
恋人を振り、あ~~憂鬱だわ・・つまんないわ・・だるいわ・・みたいな顔をして日々を送っています。 ピエロ(アラン・ドロン)と出会い、恋愛気分を楽しもうとするも、満足できない。
太陽はひとりぼっち
この映画、意味深なものがちょくちょく出てきます。
まず、ヴィットーリアのアパートの窓から見える変な形をした建物(きのこみたいな形)
ヴィットーリアとピエロが渡った交差点そばにある建設中の建物、横断歩道を渡った先にある水が入ったドラム缶・・・
ヴィットーリアは、横断歩道を渡った後、その水の入ったドラム缶に紙きれを投げ入れるんだけど、あれは何だったんだろう?何の意味があったんだろう??

映画のラスト数分間、その交差点あたりの風景がゆっくりと映し出されるんだけど、なんだか意味深で(でも、何も意味しているか全然わからなくて)いろいろと考えてしまいます。

アラン・ドロン演じるピエロは、ローマの証券取引所の株の仲買人をしています。
株が大暴落し、ピエロは顧客から「なんとかしてくれ」と文句を言われたりします。
「あれだけ儲けさせてあげたのに、今更何をいってるんだ!」と顧客対応に疲れるピエロです。

1962年の証券取引所、どうやって株の売買をしていたんでしょう??
公衆電話みたいなのが数台あるだけです。
仲買人みたいな人たちが、〇〇をいくらで何株!!みたいなことを怒鳴り合っています。
その真ん中で数名のしかめっつらをした人たちが、紙にいろいろ書いています。
あれで、ちゃんと売買できてたんだろうか・・・

そういえば、私が子供のころ(今のようなコンピューターシステムがなかったころ)
よくニュースなので、手でサインを作って株の売買をしている映像を見たような・・
あれはきっと昔の東京証券取引所の映像だったのかな??(話が逸れました)

モニカ・ヴィッティのけだるい表情が印象的な映画でした。

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最終更新日 : 2020-04-10

No Subject * by おんだなみ
私も録画しているんですが、見れていません。
「さ~見るぞ!」ってしっかり構えないと難しいです、
でも、以前「サムライ」を見て、あの気だるい感じは
嫌いでは無いので、削除せず、しっかり残しました。

株の売買はAiが導入され、すごい勢いで売買される事に
なったせいで、乱高下が凄まじく成っていると言う
ニュース記事を読んだ事があります。
世の中、どんどんスピードが上がっていて、
この先、末恐ろしいですね。

Re: No Subject * by green
おんだなみさん、このけだるい映画は、今この状況で見るのはちょっと辛いかもしれませんね。
今は私もカラッと笑えるような映画が見たいです(笑)

株の売買は本当に身近になりましたよね。
映画で株の暴落シーンを見ていたとき、ちょうとコロナウイルスで株が大きく下げたときだったので、
今の状況と重ねて見てしまいました。

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No Subject

私も録画しているんですが、見れていません。
「さ~見るぞ!」ってしっかり構えないと難しいです、
でも、以前「サムライ」を見て、あの気だるい感じは
嫌いでは無いので、削除せず、しっかり残しました。

株の売買はAiが導入され、すごい勢いで売買される事に
なったせいで、乱高下が凄まじく成っていると言う
ニュース記事を読んだ事があります。
世の中、どんどんスピードが上がっていて、
この先、末恐ろしいですね。
2020-04-10-18:11 * おんだなみ [ 編集 ]

Re: No Subject

おんだなみさん、このけだるい映画は、今この状況で見るのはちょっと辛いかもしれませんね。
今は私もカラッと笑えるような映画が見たいです(笑)

株の売買は本当に身近になりましたよね。
映画で株の暴落シーンを見ていたとき、ちょうとコロナウイルスで株が大きく下げたときだったので、
今の状況と重ねて見てしまいました。
2020-04-11-08:59 * green [ 編集 ]