緑の光線

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2008-01-28 (Mon)  21:51

「ラヴェンダーの咲く庭で」

「ラヴェンダーの咲く庭で」 2004年 イギリス
 監督:チャールズ・ダンス
 出演:ジュディ・デンチ、マギー・スミス、ダニエル・ブリュール




私がおばあちゃんになったら、こんなおばあちゃんになるかな~~

この映画は、う~~ん、波、心の波なんですね。
毎日をゆったりと、平穏に暮らしていた、ふたりの老姉妹。
そこに突然現れた、ていうか舞い降りた、ひとりの青年。
この青年の存在が、彼女たちの、そしてとりわけ妹のアーシェラの心に波を起こしてしまったんですね。
その心の波は、しだいにしだいに大きくなっていき。。。

いくつになっても、おばあちゃんになっても、「恋をする」ありえますよね。
年老いたおじいちゃんが、若い娘に恋をする、っていうのは、結構映画の題材になったりもしますが、
その逆の、おばあちゃんが若い青年に恋をするっていうのは、今まであまりなかったような
気がします。

ただ、その切なさ、というか、いじらしさ、というか、なんだか見ていて、いたたまれないような、
気恥ずかしいような、居心地の悪さのようなものを感じてしまう時がありました。
ものすごく人には見られたくないものを、見られてしまったような・・・

映画ではふたりの姉妹の過去については、詳しくふれていませんでしたが、姉のジャネットには、
戦死した夫がいたようです。しかし、妹のアーシェラには夫がいなかったみたい・・
もしかして、今まで恋人と愛し合った恋愛経験さえもなかったのかもしれません。
心の奥底にしまっていおいた、恋心が、青年の存在によって呼び起こされたのでしょう。
ある晩、アーシェラは夢を見ます。恋人と楽しそうにじゃれあってるシーン。
若い頃の自分なのか、それとも今の自分なのか、いつしかじゃれあってるその相手の顔が
青年アンドレアの顔になっているのです。

きっと、若い人がこの映画を観たら、いい歳したおばあちゃんが、若い子を本気で好きになるなんて、
滑稽に思えるかもしれませんね。ありえない~~って思うかも。
でも、私くらいの年齢になれば、アーシェラの恋心は、すごく理解出来ます。

映画の最後で、青年アンドレアがロンドンの舞台に立ち、奏でるそのバイオリンの音色は、
アーシェラの恋心を、より切なくさせ、涙を誘います・・・
アンドレアの奏でるバイオリン
この曲は、「バイオリンと管弦楽のためのファンタジー」といって、浅田真央ちゃんがフィギアスケート
で使った曲のようです。
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最終更新日 : 2019-06-08

No title * by kinaco
題名からして素敵。みてみたいなぁーと思いました。
キルトフェスティバルのニュースをテレビでみました。greenさんのことを思い出しました^^。
ポーチのチェック柄のあわせが かわいいなぁーと思いました。
古着生地から産まれる作品、いいですねぇー♪

No title * by green_green
この映画は見逃していました。greenさんの解説で観たくなりました~。人を好きになる気持ちはとてもステキなものだと思います。

No title * by green
kinacottaraさん、特にラヴェンダーの花がたくさん出てくるわけでもないのですが、甘い香りが風に乗ってふわ~っと漂ってくるようなそんな映画です♪ キルトフェス、ニュースにもとりあげられてたのですね。年々規模が大きくなっていっているようです。ポーチの柄あわせ、ある生地をただつないだだけなんですよ~

No title * by *。Ryokuno+゚
うわぁ~見たことはないけれど、タイトルと服装に惹かれますぅ~素敵☆
じっくり読ませて戴きますね! もちろん、映画、探してみますぅ♪
(。・ω・)σ"凸ポチ~ン

No title * by green
緑野さん、1900年代初めの頃のイギリスだと思います。まだ戦時中。。そのころの雰囲気やイギリスの海岸沿いの片田舎の雰囲気もいいです。もちろんお話と音楽もすごくいいですよ~~

No title * by green
Greenさん、こういう映画はやっぱり好きです。音楽もいいので、是非どうぞ~~

No title * by green
バイオリンの曲、気に入った?すごくいいよね~最後のあのシーン見てたら、私もはらはら涙が落ちてしまったもん。恋する心って、少女の恋もおばあちゃんの恋も変わらないんだな~って思った。そういうふうに感じさせるシーンがたくさん出てきます。いつかこの映画観たら、また感想聞かせてね!

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No title

題名からして素敵。みてみたいなぁーと思いました。
キルトフェスティバルのニュースをテレビでみました。greenさんのことを思い出しました^^。
ポーチのチェック柄のあわせが かわいいなぁーと思いました。
古着生地から産まれる作品、いいですねぇー♪
2008-01-29-21:06 * kinaco [ 編集 ]

No title

この映画は見逃していました。greenさんの解説で観たくなりました~。人を好きになる気持ちはとてもステキなものだと思います。
2008-01-29-22:02 * green_green [ 編集 ]

No title

kinacottaraさん、特にラヴェンダーの花がたくさん出てくるわけでもないのですが、甘い香りが風に乗ってふわ~っと漂ってくるようなそんな映画です♪ キルトフェス、ニュースにもとりあげられてたのですね。年々規模が大きくなっていっているようです。ポーチの柄あわせ、ある生地をただつないだだけなんですよ~
2008-01-29-22:05 * green [ 編集 ]

No title

うわぁ~見たことはないけれど、タイトルと服装に惹かれますぅ~素敵☆
じっくり読ませて戴きますね! もちろん、映画、探してみますぅ♪
(。・ω・)σ"凸ポチ~ン
2008-02-06-23:26 * *。Ryokuno+゚ [ 編集 ]

No title

緑野さん、1900年代初めの頃のイギリスだと思います。まだ戦時中。。そのころの雰囲気やイギリスの海岸沿いの片田舎の雰囲気もいいです。もちろんお話と音楽もすごくいいですよ~~
2008-02-07-10:37 * green [ 編集 ]

No title

Greenさん、こういう映画はやっぱり好きです。音楽もいいので、是非どうぞ~~
2008-02-07-10:39 * green [ 編集 ]

No title

バイオリンの曲、気に入った?すごくいいよね~最後のあのシーン見てたら、私もはらはら涙が落ちてしまったもん。恋する心って、少女の恋もおばあちゃんの恋も変わらないんだな~って思った。そういうふうに感じさせるシーンがたくさん出てきます。いつかこの映画観たら、また感想聞かせてね!
2008-02-10-22:00 * green [ 編集 ]