緑の光線

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2009-12-25 (Fri)  10:06

「私はもうこれ以上頂上を夢見たりしない」

フィソン著、『그래도 나는 ing』の続き・・

STORY 02 より、「私はこれ以上頂上を夢見たりしない」


この章では、フィソンがデビューを果たしてから、INSOMNIAを歌うまでの道のりについて
書いてあります。

そして、その道のりを、数字で表してるんですよ。

まず、2002年、日韓ワールドカップ共催の年、ソロ歌手として華々しくデビューし、
一気に頂上に登るわけです。
でも、それが頂上であることに、フィソンはそのとき気がついていなかったようです。

생전 처음 어떤 음색을 맛볼 때의 그런 느낌
生まれて初めてある食べ物を味見するとき、そんな感覚

하지만 남들이 인정하는 정상에 섰어도 정작 나는 그것이 정상인 줄 몰랐다.
だが、他人が認める頂上に立っても、実際私はそれが頂上であることに気がつかなかった

そして、デビューしてから2集までの間が、自分の歌手人生でいっぱいに満ちていた期間、
数字で表すと「10」なんだって。

そして、3集。

정상에는 두종류가 있다. 세상이 이정하는 정상과 자기 스스로 인정하는 정상. 내가 맛본 정상은
내가 인정하는 정상이 아니었다. 사암을이 만들어 준 정상은 마치 맞지 않는 옷과 같았다.
                         フィソン著、『그래도 나는 ing』より。
頂上には2種類ある。世間が認める頂上と、自分自身で認める頂上。私が味わった頂上は
私が認める頂上ではなかった。人々が作ってくれた頂上はまるで合わない服のようだった。
                                   訳:grren

このとき、人々がフィソンを絶賛しても、彼は自分でそれを認めることができずに、
かえって、ストレスになっていたよう。
そして、もっと歌がうまくなりたいと、一般人に混じってボーカルレッスンを受けてたそう。
3集も反応がよかったのに、「声に深みがなくなった」とか、「薄くなった」とかいう
声も聞こえ始めたらしく、
数字の10から、ひとつ後退して「9」

そして、4集。

4집은 내가 가장 아끼는 엘범이다. 사람을이 좋아했던 1-2집 스타일과 내가 정말 해보고 싶은
음악 사이에서 갈응이 컸던 앨범.
フィソン著、『그래도 나는 ing』より。
4集は、私が最も大切にしているアルバムだ。人々が好んだ1~2集のスタイルと、
私が本当にやりたかった音楽との間の葛藤が大きかったアルバム。 訳:green
                            


フィソンは、섬세한 감정이 살아 있는 노래(繊細な感情が生きている歌)を歌いたったのに、
人々の期待、スタッフの意向との葛藤にすごく苦しんだみたい。
実は、「good-bye love」は、本当は収録したくなかったらしい。
そうだよね~~~「luv shine」みたいな曲がほんとうは好き、って言ってたから、
どうして、「good-bye love」がタイトル曲になったんだろうって、不思議に思ってた。
フィソンは、「同じような曲ばかり歌う」と思われるのが嫌だった見たい。
別の姿を見せたかったのに、結局「good-bye love」がタイトル曲に決まり、
フィソンが恐れていた声が聞こえてくる。
さらに、後続曲「일 년이면」の反応も弱く、フィソンは心を痛める。
人々の評価も、フィソン自身が下した数字も、何歩か後退し、「6」

事務所を移籍。

このとき、たいへんだったんだよね、きっと。

그때 처음 알았다. 세상에는 의지와 노력만으로 되지 않는 일이 있다는 걸.
가수에게 노래를 할 수 없고, 엘볌 작엇을 할 수 없다는 섯만큼 더 형벌이 았을까.
フィソン著、『그래도 나는 ing』より。
そのとき初めてわかった。世の中、意志と努力だけでは、成し得ないことがあるということを。
歌手にとって、歌が歌えないこと、アルバムの作業が出来ないことほど、大きな罰があるだろうか。訳:green



そんな中出された5集、フィソンは「多くの愛を受けることができなかった」と言ってる。
え??そうなの??
フィソンは「当然の結果」だって言ってるけど・・・・・

そして、「6」あった数字から、5つも散財してしまって、
남은 초라한 슷자였다. 초라한 1. (残ったのは惨めな数字だった。みじめな「1」

ここから、最も辛い時期に入ります・・・(読んでても辛い)

いろいろあったんだろうね。
人間関係も音楽も全てうまくいかなかったようで。。。
次に出されたミニアルバムの作業でも、いろいろ葛藤があったようです。
「별이 지다」も実は歌いたくなかったらしい。
この件では、プロデューサーとの葛藤が極に達した、と言ってる。
結局、「별이 지다」がタイトル曲に決まったものの、歌詞をめぐっていろいろあったらしく、
(結局フィソンが書いたんだけど)人々の共感はあまり得られなかったらしい。

そうして、使い尽くした数字が4.
1-4=「-3」
사망 선고 (死亡宣告)(←こんな言葉使わなくたって!!)

잠을 자려고 수면제 양을 늘렸고 살기 위해 우울즌 약도 먹었다. 몸도 마음도 계속 망가졌지만
약을 늘리니 좋은 점도 있었다. 머릿속에는 고통스러운 생각들이 사라지면서 나무 욕망도
생기지 않았다. 심지어 식욕까지도. 욕심이 사라지니 절망도 없었다. 잘해야 한다는 부담감도
없어져 노래도 더 잘 나왔다. 하지만 기쁘지도 않았다. '그만 하자.' フィソン著、『그래도 나는 ing』より。

眠ろうとして睡眠剤の量を増やし、生きるために憂鬱症の薬も飲んだ。体も心も壊れ続けたが、
薬を増やして良い点もあった。頭の中では辛い様々な考えが消えていき、何の欲望も湧かなかった。
さらには食欲までも。欲が消え、絶望もなかった。ちゃんとしなければ、というプレッシャーも
なくなり、歌もまたよく歌えた。だが、嬉しくもなかった。「もうやめよう」 訳:green
                           

フィソンは本当にやめようと思ってたみたい。
軍隊にも行くつもりだったみたい。
だけどさ、やっぱりさ、神様は見てるんだよね。
「君は歌をやめちゃいけない」って。

で、「insomnia」ですよ~~~~~
どん底にいたフィソンに救いの手を差し伸べたのは!!

한순간에 정상에 올랐다가 추락에 추락을 거듭하고 아무것도 남지 않았을 때, 심지어 바닥을 뚫고
내려가 암흑으로 내려앉았을 때, 다시 가회가 왔다. 인썸이아는 내게 그런 노래다. 다시 한 걸음
내닫을 수 있게 해준 그런 노래.
フィソン著、『그래도 나는 ing』より。
一瞬で頂上に登ったが、墜落に墜落を重ね、何も残っていなかったとき、さらには、底をつき抜け
落ちて行き、暗黒へと降り立った時、またチャンスが来た。インソムニアは、私にとってそんな
歌だ。また一歩踏み出せるようにしてくれた、そんな歌。 訳:green
                            


そして、また、「1」に戻ったのです。

10、9、6.1、-3、そして、また、1。

1이라는 숫자는 내게 여러가지를 깨닫게 해 주었다. 시작으로서의 의미도 있지만 취고라는
의미도 있다. 그래서 꽉 차고 더 나아갈 게 없는 10과는 다르다. 시작과 가능성, 더 나아갈
수 잇다는 기대감이 내게는 취고로 소중하다. 그래서 10보다 1인 지금의 내가 훨씬 좋다.
   フィソン著、『그래도 나는 ing』より。
1という数字は私に様々なことを悟らせてくれた。始まりとしての意味もあるが、最高という
意味もある。だから、いっぱいに満ちて、またうまくいかないという、10とは異なる。
始まりと可能性、そして、うまくいくという期待感が、私には最高に大切だ。だから、
10より、1である今の自分が、はるかに好きだ。      訳:green



最後に「自分が好きだ」という前向きな言葉が聞けてよかったよ。


5集、ミニアルバム、どちらとも私は大好きなのに、
そんなに辛い思いをして作ったアルバムだったんだね・・・・
でも、ほんとにやめなくてよかったよ。
ていうか、フィソンはきっと歌をやめられないよね。
Craig Davidさん、感謝します!


次回は、フィソン、「愛」について語ります!
                         
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最終更新日 : 2019-06-08

No title * by ai*
こんばんは。
前章から読ませていただきました。

フィソンの曲が大好きなのですが、YouTubeなどを全く見ていないので、本当に曲しか知らなくて、韓国での状態なども全く知りませんでした。

ですが、曲から感じていた劣等感や、人間らしさ…
間違ってなかったのか…、と思いながら、4、5集の時にこんなに辛かったなんて…
4集聴きながら読んでて、涙が止まりません;

自分にも重なり、グサッときました(;_;)

私はgoodbye luv大好きなんですが…
今は申し訳ない気持ちでいっぱいになります;

私もその本読みたいのですが、Amazonで購入出来るのでしょうか?

No title * by green
akiさん、読んでくださり、ありがとうございました。
aiさんがフィソンの歌から感じていた彼の人間性、なんとなくわかるような気がします。私もフィソンがどんな人なのか知りませんでしたが、その歌から彼の悲しさ、寂しさ、劣等感、感じていました。
その裏返しのように、時々crazyな部分もあったりして。。。
5集、ミニアルバムの頃は、スキャンダルがあったり、歌詞のことでいろいろ言われたり、辛かったみたいですね・・・
最近ステージでgoodbye luvを歌ってるのかどうか、わかりませんが、今は多分違う気持ちで歌えてるのではないかと思います。
あ、この本ですが、私は「韓国再発見」というサイトから購入しまし
たよ。のぞいてみてくださいね。

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No title

こんばんは。
前章から読ませていただきました。

フィソンの曲が大好きなのですが、YouTubeなどを全く見ていないので、本当に曲しか知らなくて、韓国での状態なども全く知りませんでした。

ですが、曲から感じていた劣等感や、人間らしさ…
間違ってなかったのか…、と思いながら、4、5集の時にこんなに辛かったなんて…
4集聴きながら読んでて、涙が止まりません;

自分にも重なり、グサッときました(;_;)

私はgoodbye luv大好きなんですが…
今は申し訳ない気持ちでいっぱいになります;

私もその本読みたいのですが、Amazonで購入出来るのでしょうか?
2009-12-27-02:21 * ai* [ 編集 ]

No title

akiさん、読んでくださり、ありがとうございました。
aiさんがフィソンの歌から感じていた彼の人間性、なんとなくわかるような気がします。私もフィソンがどんな人なのか知りませんでしたが、その歌から彼の悲しさ、寂しさ、劣等感、感じていました。
その裏返しのように、時々crazyな部分もあったりして。。。
5集、ミニアルバムの頃は、スキャンダルがあったり、歌詞のことでいろいろ言われたり、辛かったみたいですね・・・
最近ステージでgoodbye luvを歌ってるのかどうか、わかりませんが、今は多分違う気持ちで歌えてるのではないかと思います。
あ、この本ですが、私は「韓国再発見」というサイトから購入しまし
たよ。のぞいてみてくださいね。
2009-12-27-09:48 * green [ 編集 ]