緑の光線

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2020-05-07 (Thu)

『スタンド・バイ・ミー』

『スタンド・バイ・ミー』

『スタンド・バイ・ミー』   1986年  アメリカ映画 監督 : ロブ・ライナー 出演 : ウィル・ウィートン、リバー・フェニックス、コリー・フェルドマン、ジェリー・オコンネルスティーヴン・キング原作、ロブ・ライナー監督作品です。スティーヴン・キングとロブ・ライナーのコンビと言えば、『ミザリー』ですが、これは、ホラーではありません(笑)男の子たちが可愛い!たばこ吸ったり、汚い言葉を使ったり、まあ一見...

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『スタンド・バイ・ミー』   1986年  アメリカ映画
 監督 : ロブ・ライナー
 出演 : ウィル・ウィートン、リバー・フェニックス、コリー・フェルドマン、ジェリー・オコンネル

スティーヴン・キング原作、ロブ・ライナー監督作品です。
スティーヴン・キングとロブ・ライナーのコンビと言えば、『ミザリー』ですが、これは、ホラーではありません(笑)

男の子たちが可愛い!
たばこ吸ったり、汚い言葉を使ったり、まあ一見悪ガキなんですが、憎めないんですよね。
悪ガキっぽくふるまうのは、彼らのめいっぱいの大人たちへの抵抗。
のびのびとしているようで、息苦しさや将来への不安を子どもなりに抱えていているんですね。

いっぱしの大人ぶってたばこをふかすシーンが、本当に可愛い。
「やっぱり食後のたばこは最高だよな」とか言ってる。

そして、なんといってもリバー・フェニックスです!!
当時リバー・フェニックスは15~16歳。
作品の中の彼らはおそらく12~13歳の設定なのですが、リバーは他の3人より大人っぽく見える。
子どもっぽさと大人っぽさを両方持ち合わせていて、それがたまらない魅力となっています。
river.jpg
私、リバー・フェニックスのファンだったんです・・・
こんな本やVHSを持ってます。
P5060003.jpg
リバー・フェニックスの映画、見まくったな~~~
『モスキート・コースト』もよかったな~~~
『旅立ちの時』もよかったな~~ギターを弾くリバー、可愛かったな~~~

もう一回『旅立ちの時』見たいな~~~
(VHSを持っていても、見られませ~~~ん!!)
VHSか~ * by おんだなみ
この作品、一度は見ようと思いつつ見れてません、
イメージとしては、子供たちのある日の冒険って
勝手に思ってますが、もし自分が見たら、当時の自分の
行動を思い出させてくれるかも。

VHSのテープ、見れないとしても簡単には捨てられないですよね~、

Re: VHSか~ * by green
おんだなみさん、そうです。子どもたちのある日の冒険です。
これも、大人になるための階段かな~~と思ったり。

VHS,捨てられないんですよね~~~
多くはないのですが、まだいくつかあります。
そういえば、以前おんだなみさんも捨てられないVHSについて書いていらっしゃいましたよね^^

No Subject * by greengreen
リバーフェニックス・・ハリウッドでもちょうどこの年代の俳優さんが少なくて彼がもし生きていたら、きっとたくさんの名作が生まれだだろうな・・と思っています。まだ23歳くらいでしたっけ。あまりにも早い死でした。
私も少し前にこの作品を見直したところでした。やっぱり今みても素敵な映画だと思います。

Re: No Subject * by green
greengreenさん、やっぱり、「今生きてたら・・」って思っちゃいますよね。
キアヌ・リーブスみたいな活躍をしているんだろうな~~と想像します。
大人たちに押しつぶされそうになっている少年の姿に胸が痛みました。

2020-04-30 (Thu)

『何がジェーンに起ったか?』

『何がジェーンに起ったか?』

『何がジェーンに起ったか?』 What ever happened to Baby Jane?   1962年 アメリカ映画 監督 : ロバート・アルドリッチ 出演 : ベティ・デイビス、ジョーン・クロフォードいや~~~とっても怖~~い映画でした。ホラー&サスペンスです。主演のベティ・デイビス、とっても有名な女優さんですよね。私も、名前は知っていたのですが、ベティ・デイビスの作品はこれが初めてです。wikiを見てみると、膨大な数...

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『何がジェーンに起ったか?』 What ever happened to Baby Jane?   1962年 アメリカ映画
 監督 : ロバート・アルドリッチ
 出演 : ベティ・デイビス、ジョーン・クロフォード

いや~~~とっても怖~~い映画でした。
ホラー&サスペンスです。

主演のベティ・デイビス、とっても有名な女優さんですよね。私も、名前は知っていたのですが、ベティ・デイビスの作品はこれが初めてです。wikiを見てみると、膨大な数の映画作品に出演されています。新しいところでは、『8月の鯨』に出演されています。この映画、多分見てない・・(記憶が曖昧)

このベティ・デイビスが、心を病んだ狂気の女を演じているのですが、その狂気っぷりがコワイのなんのって・・・
ものすごい厚化粧、たるんだ体形、ふてぶてしい歩き方・・・この作品、白黒なのですが、もしカラーだったら強烈さ、倍増だろうな~~~白黒くらいでちょうどいいのかも・・
ジェーン
この映画の怖さ、『ミザリー』に共通するものがあります。ベティー・デイビスの怪演を見ていて『ミザリー』のキャシー・ベイツを思い出しました。『ミザリー』もかなり怖い映画でしたが・・

この映画、音楽もよかったです。音楽が、登場人物の心情や、話の流れ、その場の雰囲気、空気感を見事に表現しています。
姉のブランチが、妹のジェーンが運んできた夕食の皿の蓋を思い切ってとろうか、いややめようか、を繰り返すシーン、音楽が、その恐怖感を大いに盛り上げました。いざ思い切って開けてみると、皿の上には・・・きゃ~~~~~!!
この音楽の使い方、トムとジェリーと同じ方法だな~と思ったり。

あとね、人形が出てくるんですが、この人形がまた怖いんですよ。ジェーンは幼かった頃の栄光にすがっているのですが、その栄光の象徴が人形なんですよね。

ベイビー・ジェーンにいったい何が起こったのか・・・彼女の悲劇の元凶は、(映画では触れられませんでしたが)お父さんじゃないかな~~~

同じロバート・アルドリッチ監督、ベティ・デイビスのコンビで、『ふるえて眠れ』という作品もあります。この映画も機会があれば是非見てみたい・・『ふるえて眠れ』・・この邦題、センスありますよね。
ひゃ~ * by おんだなみ
怖そうな映画だけど、何か見たいです。
しかも白黒ですか~
ミザリーも、かなり、ぞーっと来ました、
今の、何ともだるい時期に、ガツンと来る映画は、イイかも知れません。

Re: ひゃ~ * by green
ミザリーの恐怖感と同じ恐怖感を感じられること請け合いです。
こんな白黒の時代にこんな恐怖映画があったなんて、驚きです。
カラーでは耐えられないかもしれません。

2020-04-22 (Wed)

『テス』

『テス』

『テス』 Tess      1979年    フランス・イギリス映画 監督 : ロマン・ポランスキー 出演 : ナスターシャ・キンスキー、ピーター・ファーストーマス・ハーデイの小説『ダーバヴィル家のテス』が原作です。テスを演じるナスターシャ・キンスキーの、まあ美しいこと!!息をのむほどです。農場で働いているときのテスが、ほんとうに綺麗だった。木綿の帽子をかぶり、牛の乳しぼりをしているときのテス...

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『テス』 Tess      1979年    フランス・イギリス映画
 監督 : ロマン・ポランスキー
 出演 : ナスターシャ・キンスキー、ピーター・ファース

トーマス・ハーデイの小説『ダーバヴィル家のテス』が原作です。

テスを演じるナスターシャ・キンスキーの、まあ美しいこと!!
息をのむほどです。
テス
農場で働いているときのテスが、ほんとうに綺麗だった。
木綿の帽子をかぶり、牛の乳しぼりをしているときのテスの白い肌・・
伏し目がちながら、相手を深く見つめるテスの瞳・・

もしかしたら、この美しさが、この女性の不幸の一因なのではないかと思ってしまう・・・
(この映画に限ってだけど)

女性がとても弱い立場に置かされていることを思い知らされます。
テスもふたりの男性に運命を翻弄されてしまいます。

テスがエンジェルと別れ、失意の中、かつての仕事仲間を訪ねていくシーン。
イギリスの荒地、寒々とした曇り空、雨にぬかるんだ泥の道、重い鞄を抱え、ブーツを泥で汚しながら歩いていくテス・・途中、汚れたブーツを脱ぎ、鞄の中からパンプスを取り出し履き替えます。
ここに、テスの芯の強さを感じました。

図書館が再開したら、原作を借りて読んでみようかな・・・
悲しいお話だけど・・


悲し過ぎ * by おんだなみ
wikiであらすじを見ましたが、最後は悲し過ぎますね、
美しいテスが、悲しみを更に際立たせてるのかな?
女性が弱い立場であった時代、今も貧しい国では
変わっていない状況を見掛け、何とも言えない気持ちに成ります。

Re: 悲し過ぎ * by green
おんだなみさん、そうなんですよ。ラストは悲劇ですね。
なんともやりきれない思いになるのですが、彼女は精一杯生きたのではないかと思います。
それにしても、ナスターシャ・キンスキーの美しさ、際立ちます!!

2020-04-10 (Fri)

『太陽はひとりぼっち』

『太陽はひとりぼっち』

『太陽はひとりぼっち』 L'eclisse    1962年 イタリア・フランス映画 監督/脚本 : ミケランジェロ・アントニオーニ 出演 : モニカ・ヴィッティ、アラン・ドロンけだる~~~い映画です。この映画、二度目の視聴、おそらく前に見たのは10年くらい前かな? このブログでも記事にした記憶があります。モニカ・ヴィッティって、アンニュイという言葉がよく似合う女優さんですね。恋人を振り、あ~~憂鬱だわ・・つまん...

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『太陽はひとりぼっち』 L'eclisse    1962年 イタリア・フランス映画
 監督/脚本 : ミケランジェロ・アントニオーニ
 出演 : モニカ・ヴィッティ、アラン・ドロン

けだる~~~い映画です。
この映画、二度目の視聴、おそらく前に見たのは10年くらい前かな? 
このブログでも記事にした記憶があります。

モニカ・ヴィッティって、アンニュイという言葉がよく似合う女優さんですね。
恋人を振り、あ~~憂鬱だわ・・つまんないわ・・だるいわ・・みたいな顔をして日々を送っています。 ピエロ(アラン・ドロン)と出会い、恋愛気分を楽しもうとするも、満足できない。
太陽はひとりぼっち
この映画、意味深なものがちょくちょく出てきます。
まず、ヴィットーリアのアパートの窓から見える変な形をした建物(きのこみたいな形)
ヴィットーリアとピエロが渡った交差点そばにある建設中の建物、横断歩道を渡った先にある水が入ったドラム缶・・・
ヴィットーリアは、横断歩道を渡った後、その水の入ったドラム缶に紙きれを投げ入れるんだけど、あれは何だったんだろう?何の意味があったんだろう??

映画のラスト数分間、その交差点あたりの風景がゆっくりと映し出されるんだけど、なんだか意味深で(でも、何も意味しているか全然わからなくて)いろいろと考えてしまいます。

アラン・ドロン演じるピエロは、ローマの証券取引所の株の仲買人をしています。
株が大暴落し、ピエロは顧客から「なんとかしてくれ」と文句を言われたりします。
「あれだけ儲けさせてあげたのに、今更何をいってるんだ!」と顧客対応に疲れるピエロです。

1962年の証券取引所、どうやって株の売買をしていたんでしょう??
公衆電話みたいなのが数台あるだけです。
仲買人みたいな人たちが、〇〇をいくらで何株!!みたいなことを怒鳴り合っています。
その真ん中で数名のしかめっつらをした人たちが、紙にいろいろ書いています。
あれで、ちゃんと売買できてたんだろうか・・・

そういえば、私が子供のころ(今のようなコンピューターシステムがなかったころ)
よくニュースなので、手でサインを作って株の売買をしている映像を見たような・・
あれはきっと昔の東京証券取引所の映像だったのかな??(話が逸れました)

モニカ・ヴィッティのけだるい表情が印象的な映画でした。

No Subject * by おんだなみ
私も録画しているんですが、見れていません。
「さ~見るぞ!」ってしっかり構えないと難しいです、
でも、以前「サムライ」を見て、あの気だるい感じは
嫌いでは無いので、削除せず、しっかり残しました。

株の売買はAiが導入され、すごい勢いで売買される事に
なったせいで、乱高下が凄まじく成っていると言う
ニュース記事を読んだ事があります。
世の中、どんどんスピードが上がっていて、
この先、末恐ろしいですね。

Re: No Subject * by green
おんだなみさん、このけだるい映画は、今この状況で見るのはちょっと辛いかもしれませんね。
今は私もカラッと笑えるような映画が見たいです(笑)

株の売買は本当に身近になりましたよね。
映画で株の暴落シーンを見ていたとき、ちょうとコロナウイルスで株が大きく下げたときだったので、
今の状況と重ねて見てしまいました。

2020-04-02 (Thu)

『大空港』

『大空港』

『大空港』  Aireport     1970年 アメリカ映画 監督/脚本 : ジョージ・シートン 出演 : バート・ランカスター、ディーン・マーティン、ジーン・セバーグ、ジャクリーン・ビセット・・同名の小説を映画化した作品だそうで・・・エアポートシリーズの第一作目で、耳にしたことはありましたが、今回初視聴です。1970年の航空事情がよくわかりますが、今と比べると、めちゃくちゃゆるいです。(ネタバレあ...

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『大空港』  Aireport     1970年 アメリカ映画
 監督/脚本 : ジョージ・シートン
 出演 : バート・ランカスター、ディーン・マーティン、ジーン・セバーグ、ジャクリーン・ビセット・・

同名の小説を映画化した作品だそうで・・・
エアポートシリーズの第一作目で、耳にしたことはありましたが、今回初視聴です。
1970年の航空事情がよくわかりますが、今と比べると、めちゃくちゃゆるいです。
(ネタバレありです・・)
あるひとりの男性が、自作の爆破装置をアタッシュケースに仕込んで飛行機に乗り込みます。仕事がうまくいかず自暴自棄になっている様子。多額の保険金をかけて奥さんに残そうとします。
今だったら、そんな爆破装置が仕込まれたアタッシュケース、手荷物検査ですぐに見つかっちゃうだろうけど、映画では、男が胸に大事に抱えたままなぜか飛行機に乗れちゃいます。飛行機の中でも、大事に大事に膝の上に起き、男はアタッシュケースを離そうとしません。今だと座席の下か、上の物入れに置かなくてはなりませんよね。
よく見てみると、当時は、今のような上の物入れがないんですよ。棚のようなものはありましたが、ふたがなく、飛行機が傾けばモノが落ちてきそうです。

結局、男が爆破物を持っていることが判明し、なんとかアタッシュケースを取り上げようと機長、客室乗務員が試みますが、なんと男はアタッシュケースを抱えトイレに立てこもり、あえなく爆発してしまうんです。
結果機体に穴があいてしまい、しかも天井に亀裂が!!
そんな状態でも、なんとか空港に着陸でき、大事に至らずにすみました、というお話でした。

機体に穴があいた状態で、そんなにうまくいくのかな~~と、若干疑念が残りますが・・・
「さすがはボーイング社だな」みたいなセリフが最後にあって、ボーイング社の飛行機の頑丈さをアピールしてるのかしら??なんて、余計な詮索をしてしまいました。

飛行機事故の顛末よりも、関わった人間模様のほうがおもしろかったです。





No Subject * by おんだなみ
これはまた、古い映画を見ましたね、
どんなきっかけで、見る事に成ったのでしょう。
遠い記憶ですが、子供の頃、テレビで見た様な記憶があります。
>機体に穴があいた状態で、・・・・
この状況、私も疑問だったので、ちょっと調べたら、
すぐには墜落しない様で、操縦の仕方によっては、
何とか着陸出来るらしいです。

おんだなみさん * by green
この映画は、NHKBSで放送されたのを録画していたものです。
民法でも何度か放送されたみたいですね。
機体に穴が空いても操縦できるなんて!!
航空機技術の高さと操縦士の腕の賜物だったわけですね^^